こういった疑問を解決する記事です。
- はじめに|SEOとは?
- SEOの仕組みを解説【検索順位が決定される3つの流れ】
- SEOを攻略するたった1つの方法【仕組みを理解すれば簡単です】
こんにちは、とも(@Tomo___san_2525)です。
SEOを学びたい人・SEOに興味がある人に向けて、超入門編となる知識をまとめておきます。
順位決定の仕組みを知っておけば、サイトのアクセス数を伸ばすためにやるべきことが見えてくるはず。
初めての人にはすこし難しい部分があるかもですが、じっくりと読んでみてくださいませ。
はじめに|SEOとは?
Search Engine Optimizationの略語です。
日本語では「検索エンジン最適化」という意味になります。
- Search → 検索
- Engine → エンジン
- Optimizasion → 最適化
SEOとはその名のとおり、あなたのサイト・ブログを検索エンジンに最適化させるための施策のことです。
なぜ、SEOが必要なのか?
シンプルに、検索結果の上位に表示させるためです。
SEOで上位表示させれば、あなたのサイトのアクセス数が上がります。
SEO対策 = Google対策でOKです
なぜなら、ほとんどのユーザーがGoogleの検索エンジンを使っているから。
上記のとおり。
ちなみにシェアNo.2のYahoo!についても、じつは内部の検索エンジンはGoogle。
つまり国内ユーザーのの90%以上が、Googleを使って検索しているということです。
Googleの検索エンジンに最適化させ、上位表示を狙うことがSEOだと理解しておいてください。
SEOの仕組みを解説【検索順位が決定される3つの流れ】
下記のとおり。
- クロール ← あなたのサイトを発見する
- インデックス ← あなたのサイトをデータベースに保存し、検索結果へ表示する
- ランキング ← あなたのサイトを評価し、検索順位を決定する
上記のとおり。
それぞれ、詳しく説明します。
【前提】SEOの検索順位とは、「キーワード」に対する順位です
先に、理解しておくべき知識があります。
ここでの「検索順位」とは、"ある特定のキーワードで検索された時の順位"です。
検索キーワードごとに常に適切な順位でWebサイトを表示することで、どんなユーザーからも「Googleは使いやすい!」という満足感を得ることができているのです。
それでは、検索順位が決まるまでの流れを見ていきましょう。
step
1クロール(あなたのサイトをGoogleが発見する)
Googleは、インターネット上にロボット(クローラー)を送り込んでます。
このロボットがあなたのサイトにたどり着くことで、Googleはあなたのサイトの存在を知ることができます。
クローラーは基本的に"気ままに"動き、Webサイト上のリンクなどを辿ってインターネットを巡回。
いちはやくクローラーにサイトへ訪れてもらいたい場合には、Googleサーチコンソールを使ってリクエストを送ることが可能です。
»参考:WordPressでGoogleサーチコンソールを使う最短の手順
step
2インデックス(あなたのサイトを検索結果に表示する)
※ここではじめて、Google検索結果にあなたのサイトが表示されるようになります。
インデックスとは、クローラーが取得したサイト情報をデータベースに保存する作業。
- インデックス(index) → 和訳:索引(もくじ)
- インデクシング(indexing) → 和訳:索引(もくじ)を作ること
上記を見ると、少しイメージが湧きますかね。
step
3ランキング(あなたのサイトの検索順位を決定する)
インデックスが完了したあなたのサイトについて、検索順位で何番目に表示するかをGoogleが決定します。
※このランキング作業のことを、「スコアリング(点数付け)」と表現することもあります。
SEOを攻略するたった1つの方法【仕組みを理解すれば簡単です】
結論は、ユーザーのため"だけ"を考えてコンテンツを作ることです。
- "あなた"が伝えたいことではない
- "あなた"が書きたいことではない
- "あなた"が作りたいサイトではない
SEOに強いサイトは、イコール「ユーザーが喜ぶサイト」です。
ユーザーが便利に、快適に、そして有益だと満足しながら利用できるサイトを、作りましょう。
【悲報】SEOには「100%の正解」がない
なので「○○をすれば1位!」「○○に気を付ければ、1位!」という情報はお伝えすることができません。
しかしGoogleは「決定的なヒント」を出しており、それが下記。
1. ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
Google は、当初からユーザーの利便性を第一に考えています。新しいウェブブラウザを開発するときも、トップページの外観に手を加えるときも、Google 内部の目標や収益ではなく、ユーザーを最も重視してきました。Google のトップページはインターフェースが明快で、ページは瞬時に読み込まれます。金銭と引き換えに検索結果の順位を操作することは一切ありません。広告は、広告であることを明記したうえで、関連性の高い情報を邪魔にならない形で提示します。新しいツールやアプリケーションを開発するときも、もっと違う作りならよかったのに、という思いをユーザーに抱かせない、完成度の高いデザインを目指しています。
Google が掲げる 10 の事実より
上記のとおり。
つまりGoogleは、ユーザーのために作られたサイトを上位表示します。
そのほとんどが、もとをたどると「ユーザーの利便性・快適性・満足度」を高めるための項目なんです。
なぜなら、Googleが「ユーザーファースト」と明言しているからですね。
ユーザーのためになるコンテンツを作る方法
具体的には、まず下記の3つから実践してください。
- キーワードを選定する
- 読者の悩みは何か考える
- 読者の悩みを120%解決するコンテンツを作る
これが全てですね。
ユーザーが「そうそう!それが知りたかった!ありがとう!」と感じる記事を、書くことです。
詳しくは、下記記事にてまとめました。
【ブログ向け】SEOキーワード選定の3つの手順【伸ばすコツを解説】
ブログの文章構成と読まれる文章の書き方まとめ【ライティング入門】
※ブロガー向けの記事タイトルですが、内容はコンテンツマーケティングをしたい人・Webサイト運営をしたい人にも役立つ情報になってるはず。
よくある質問:「ユーザーも大事だけど、"Googleに評価されること"も大切なのでは?」
たしかに検索順位を決めるのは、ユーザーではなくGoogleです。
しかしユーザーの満足度を満たすサイトならば、Googleの満足度も自動的に満たしますよ。
上記画像のとおり。
SEO対策で迷ったときには、「ユーザーが喜んでくれるかどうか?」で判断すればOK。
そして何より、テーマを使うことでデザイン性が向上し、ユーザーにとって見やすいサイトにすることができます。
まとめ|SEOは1日にしてならず
この記事の内容は以上になります。
なお最後に1つだけあり、下記です。
令和のSEOに「抜け道」はない
1日・2日で上位を取れるほど、SEOは簡単ではないです。
そして「抜け道」も、ありません。
少しむかし(2~3年前)の話になりますが、「ブラックハットSEO」という手法が流行りました。
ユーザーの利便性は一切無視。
Googleクローラーの裏をかくような形で、高得点を不正にとりにいく手法のことです。
しかしそれも、ここ数年のGoogleアップデートにより絶滅しました。
現在では、真っ当な方法でユーザーの満足度を高めることでしか上位表示は狙えません。
ということで、SEO攻略には時間がかかります。
最低でも100日くらいは、コンテンツを生み出す時間を作るべき。
入門書としては、これらの本がおすすめです。
なお本を読むと、すごく技術的なテクニックも解説されており、ますます「Google攻略」だと感じる部分があるかもです。
※とくに、2冊目(いちばんやさしい・・・)を読むときはすこし注意です。
とはいえ、やはり正解は「ユーザー攻略」ですよ。
SEOを学ぶときのポイント
・ただのテクニックだと、思わない
・Googleさんに、好かれるためのものだと思わない
・「この施策は、ユーザーの満足度にどう影響するか?」考える200以上あるスコアリング要因
その全てが「ユーザーファースト」に基づいていることを、忘れないことです☺️#ブログ初心者— ともさん@積み上げパパ (@Tomo___san_2525) August 31, 2020
必ず、ユーザーの利便性・満足感に結びつく理由があるはずだ!」
上記の意識がけをすると、納得して、理解が深まるはず。
爆速で成長できますので、ぜひ参考にしてください。
それでは、これで終わりです。