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ブログの文章構成と読まれる文章の書き方まとめ【ライティング入門】

2020-08-27

ブログの文章構成と読まれる文章の書き方まとめ【ライティング入門】
悩める人
ブログが上手に書けません・・・よりスラスラと、読まれる文章を書くコツを教えてください。っていうか、文章ってほぼ才能ですよね?本当に上手くなるんですか?

こういった方の悩みを解決します。

この記事の内容
  • ブログの書き方には「手順」があります【上手く書けない人の問題点】
  • ブログ文章構成の5つの手順【必須です/ブログは準備が8割】
  • ブログに必要な文章の書き方【ライティングの基礎3つ】

こんにちは、とも(@Tomo___san_2525)です。

ブログ運営歴は2年を超え、ライティング力には少し自信があります。といっても、上には上がいるので毎日絶望しながら記事を書いてます(笑)

そんな僕が、ブログ初心者でも読まれる文章が書けるようになるコツをご説明。

ブログを始めたはいいものの「ぜんぜん文章が書けない・・・」とお悩みの人は多いはず。

「自分には、向いていないのかも・・・」と、心が折れかかっている方もいるのではないでしょうか。

しかし断言しますが、ブログ執筆に必要なライティング力は、誰にでも身に付けることが可能です。

あなたは、毎日TwitterやLINEで文章を書き、相手に何かを伝えていますよね。ならば、ブログのための文章だって、絶対に書けます。

この記事を読めば、ブログに必要な文章構成と、ライティングのコツをつかむことができます。

サクサクと記事を書き、あなたの知識や経験をより多くの人に発信していきましょう。

この記事の内容はかなり役立つはず。ぜひ、理解できるまで何度でも読み返してください!
Tomo

ブログの書き方には「手順」があります【上手く書けない人の問題点】

ブログの書き方には「手順」があります【上手く書けない人の問題点】

まずはじめに。

真っ白なページに、いきなり文章を書いていてはダメなんですよね。

なぜなら、途中で行き詰まるから。

あなたも、記事を書いていて「あれ?何が言いたいんだっけ?」とか「うう、次の一文が出てこない・・・」といった"壁"にぶち当たったはず。その結果なんとか書き上げた記事が、ものすごく微妙な文章になっている、など。

ブログの文章が迷子になる原因はシンプルで、「手順を守っていないから」です。

ブログ記事は、作文や読書感想文とは違います!読みやすく、そして書きやすい文章を生み出すための「手順」が存在します!
Tomo

良い記事を書くために必要な手順とは?

結論、1番はじめに「文章構成」を決めて、そのあとに「文章(本文)」を書くことです。

下記の画像をご覧ください。

良いブログの条件を表したオリジナルのイメージ図です

重要なポイント
  1. ブログの記事で1番大切なことは、「文章構成(=骨組み・土台)」です
  2. 次に大切なのが、「書き方(=本文)」です
  3. そして、最後に売るための文章術を身に付ければ、あなたのブログでお金が稼げます

※売るための文章術は「セールスライティング」と言われます。

ここについては、今後別の記事にてガッツリまとめますので、お楽しみに。

セールスライティングとは?初心者向けに完全解説【学習法もある】
セールスライティングとは?初心者向けに完全解説【学習法もある】
まず本記事では、脱・ブログ初心者のために必要な「文章構成の手順」と「本文の書き方テクニック」を解説します!
Tomo

ブログ文章構成の5つの手順【必須です/ブログは準備が8割】

ブログ文章構成の5つの手順【必須です/ブログは準備が8割】

下記のとおり。

文章構成の手順5つ

  1. キーワードを選定する
  2. 検索する人の悩みを考える
  3. 見出しを作る
  4. 導入文を考える
  5. 本文を書く ← のちほど解説します

必ず、この手順を守りましょう。

僕自身、この方法で記事を書くようになってからブログアクセス数がグンと伸びました!
Tomo
先に、文章構成の「完成品」をお見せします

下記のとおりです。

ブログの記事構成の完成品を描いたオリジナルのイメージ画像です

5つの手順で、ブログ記事の"土台"を作っていきます。

ここまで完成すれば、ぶっちゃけ本文は「オマケ」です!スラスラと書けて、なおかつ読みやすいブログ記事になるはず。
Tomo

ぜひとも、この先の解説をじっくりとお読みください。

手順①|キーワードを選定する

必ず、1番最初にキーワードを決めましょう。

キーワードを決めずに記事を書くと、100%途中で行き詰まるからです。

キーワードは、いわばブログ記事の「ゴール設定」です。キーワードを意識せずに文章を書き始めると、それは「ゴールのないマラソン」と同じ。
キーワード選定の方法

下記記事を、しっかり読み込んでください。

※当ブログでは、ブログ初心者向けに情報を発信していますが、中でも1番重要なのがSEOキーワードの概念です。

キーワード選定は、文章構成の入り口です!必ず、できるようになっておきましょう!
Tomo

手順②|検索する人の悩みを考える

次にやるべきことは、「そのキーワードで検索する人の"悩み"」を考えることです。

なぜなら、悩みへの回答がそのまま記事の「見出し」になるから。

検索する人の悩みとは?

下記記事を例にします。

参考記事
選定したキーワード

ブログ 収入

キーワードが決まったら、読者の悩みを考えます。

簡単な方法としては「実際にキーワードを検索バーに打ち込む」ことですね。

ブログ 収入のキーワードをGoogle検索バーに入力している画面です

今回の場合「ブログで収入を得たいと思っている初心者」へ向けて書かれた記事が上位に来ていることが分かるはず。

読者の悩み(=読者が知りたいこと)
悩める人
(悩み①)ブログで収入が得られるらしいけど、どういうこと?仕組みが良く分からない・・・。
悩める人
(悩み②)もし稼げるなら自分もやってみたいけど、どうやってブログを運営していけばいいんだろう?
悩める人
(悩み③)ネットでよく見かける「ブログで不労所得!」って、怪しいな・・・本当なの?

上記のとおりです。

キーワード+読者の悩みが分かりました。

これらの疑問への回答を、そのまま「見出し」にすればOKです。

手順③|見出しを作る

先ほど例に出した記事の見出しは、下記のようになっています。

見出し(=読者の悩みへの「回答」)
  • 見出し①|ブログから収入が得られる仕組み【3つあります】悩み①への回答
  • 見出し②|ブログ収入を得るために必要なこと【具体的な方法を解説する】悩み②への回答
  • 見出し③|よくある質問:ブログ収入は「不労所得」になるのか?悩み③への回答

上記のとおり。

これで、読者の知りたいことが、自然と見出しの中に入りますよね。

つまりこの手順を使えば、ユーザーが「そうそう、それが知りたかったんだよ~!」と満足する記事が書けるようになります。

読者の悩みをしっかりと考えれば、ブログの正しい骨組みができるということです!
Tomo
【注意】見出しは「自分の書きたいこと」にしてはいけない

必ず、読者の悩みを考え、それに対する回答を見出しにしてください。

なぜなら、あなたの書きたいこと = 読者の知りたいこととは限らないからです。

ブログには「書きたいことを書くべき」という人もいます。しかし、ユーザーが欲しい情報を書かないと、ブログは伸びません。

まずは、読者を満足させましょう。

そのために、わざわざキーワードを選定し、読者の悩み(=求めている情報は何か?)を真剣に考えるのです。

自分が書きたいことを書くのは、それからでOKです!
Tomo

手順④|導入文を考える

さて、見出しができたので、いよいよ本文執筆・・・とはいきません。

その前に、導入文を書くべき。

導入文をしっかり考えれば、本文で余計なことを書かなくて済むからです。

導入文で書くべき事5つ

  1. あなたの悩みを解決します!という宣言
  2. 記事のもくじ
  3. 自己紹介
  4. 記事全体の要約
  5. この記事を読むメリット

上記です。

順番は、自由に変えていただいてOKです。

ブログ 収入の記事の導入文

僕の記事を例に、リード文の構成を示した画像です

上記のように、リード文には5つの要素が入っていますよね。

※実際の記事を見たい方は、こちらからどうぞ。

先に導入文で「記事の全体像」を示しておくことで、本文がブレなくなる効果があります!
Tomo

※なお、導入文は「リード文」と呼ばれることがけっこうあります。用語として覚えておくといいですね。

手順⑤本文を書く

ここまでで、ブログ記事の「土台」が完成しています。

あとは、「本文」のところに文章を書いていくだけです。

悩める人
うわ~、本文を書き始めるころには、ヘトヘトになってしまいそうです・・・
たしかに大変ですが、読者を満足させる記事を書くためには、必須の手順です。また「構成」があることで、本文はこれまでより断然書きやすいはずです!
Tomo

補足:記事のタイトルも重要です

タイトルが悪いと、ユーザーの目に留まってもスルーされてしまいます。

僕の考えとしては、記事を書き終えたあとでタイトルを決めるべき。なぜなら、タイトルが記事の内容とマッチしていることが、SEOにおいて大切だからです。

ここについては、下記記事をどうぞ。

ブログに必要な文章の書き方【ライティングの基礎3つ】

ブログに必要な文章の書き方【ライティングの基礎3つ】

下記を意識しましょう。

Webライティングの3つの基礎

  • 「結論 → 理由 → 具体例 → 結論」を1セットにして書く
  • 次のセットに行くときは「小見出し」を入れる
  • 一文を短くし、漢字とひらがなのバランスを意識する

これだけです。

とてもシンプルなのですが、ブログ界では全員が使っている基礎的なテクニックです!
Tomo

順番に、詳しく解説していきます。

その①|「結論 → 理由 → 具体例 → 結論」を1セットにして書く

「PREP法」と呼ばれるライティングテクニック。

分かりやすい文章を誰でも書ける手法として有名ですね。

PREP法

  • P = Point (結論)
  • R = Reason (理由)
  • E = Example(事例、具体例)
  • P = Point (結論を繰り返す)

世の中の文章は、ほとんどがPREP法で書かれています。

なぜなら、読者は「先に結論を伝えてほしい」と考えているからです。

初心者にありがちなミスが、「結論をもったいつけて、最後まで取っておこうとする」というもの。しかしユーザーは少しでも退屈すると、すぐに「戻る」ボタンを押してしまいます。

結論を最後まで隠してもよい文章は、小説などの"物語"のみだと、覚えておいてください。

あくまでもブログは「情報」です。PREP法で、分かりやすい文章を書くクセをつけておきましょう!
Tomo
PREP法の例を示します

たった今あなたが読んだ文章も、PREP法で書かれていました。

僕の文章を例に、PREP法を使ったライティングの具体例を解説する画像です

上記のとおりです。

PREP法を軸にすれば、下記のメリットがあります。

PREP法を使うメリット

  • 次に書くべき文章が浮かびやすい
  • 余計な文章を書かなくて良くなる
読みやすい文章をよく観察すると、いたるところにPREP法が使われていますよ!
Tomo

その②|次のセットに行くときは「小見出し」を入れる

1セット分のPREP法を書き終えたら、次へ行く前に小見出しを入れてあげればOKです。

理由はカンタンで、文章にメリハリをつけるためです。

ここは、たった今この文章にも「小見出し」を挟んだので、分かりますね。

この記事の、実際の小見出しを示すスクリーンショットです

上記のとおりです。

いっぽう小見出しを入れないと、文章が連続してしまい、一気に読みづらくなります。

小見出しがないと、文章の切り替わりがわからず、読みにくくなります

読みやすい文章には、心地よい「リズム感」があると思ってます。小見出しとPREP法を組み合わせると、初心者でもリズム感のある文章が書けるようになりますよ!
Tomo

その③|一文を短くし、漢字とひらがなのバランスを意識する

だらだらと続く文章は、読者に嫌われます。

そして、漢字ばかりの文章は、もっと読者に嫌われます。

例として、下記の2つの文章を見比べてみてください。

悪い例
私は元々根暗で、引っ込み思案な性格であり、人前で話すことが苦手で、すぐに悲観的に落ち込んでしまうことがありました。
しかし、副業で様々な経験をした事で、何か殻を破れたような感覚があり、副収入が増えるのと同時に性格も明るくなりました。
良い例
もともと私はかなり根暗で、とてもネガティブな性格でした。
しかし、副業でいろんな経験をしたことで、カラを破れました。
副業がうまくいけばいくほど、性格もどんどん明るくなっていったのです。

同じことを文章にしていても、全く読みやすさが違いますよね。

ポイント

  • できるだけ少ない文章にすること
  • 文章が長くなる時は、区切ること
  • 漢字より、ひらがなを多くすること

上記を意識すればOKです。

「短い文章だと伝えたいことが伝わらない」と考えるかもです。しかし、それでいいんです。全てを伝えず、読者に自由に"想像させる"こともテクニックですよ!
Tomo

まとめ|ブログ文章の上達の最短ルート【「書くこと」です】

まとめ|ブログ文章の上達の最短ルート【「書くこと」です】

ここまでお読みいただき、ありがとうございます。

この記事の内容をおさらいです。

良いブログ記事の条件

  1. いきなりゼロから本文を書き始めないこと
  2. 最初に、文章構成をしていること
  3. 正しい書き方で本文を書いていること
ブログの文章構成の手順

  1. キーワードを選定する
  2. 検索する人の悩みを考える
  3. 見出しを作る
  4. 導入文を考える
  5. 本文を書く
本文を書く時のポイント

  1. PREP法(結論 → 理由 → 具体例 → 結論)で文章を書く
  2. 「小見出し」を入れ、メリハリをつける
  3. 一文を短くし、漢字とひらがなのバランスを意識する
重要な概念図

良いブログの条件を表したオリジナルのイメージ図です

これで、あなたもブログ記事の文章を正しく書くことができます。

読者が満足する記事を書いていれば、必ず数字が伸びてきますよ!
Tomo

意識して文章を書くと、グングン上手くなる

最後に1つ、よくある質問にお答えします。

悩める人
どうやったら、ブログの文章が上達できますか?
ただ書くだけじゃなくて「意識して、書く」こと!
Tomo

上記のとおり。

ブログの文章は、書かないと上達しません。

僕も、すでにトータル500記事ほどブログを書いています。もともと才能はゼロです。2年ほど前にはじめて書いた記事は、世界で1番のゴミ記事だったと思います(笑)。

それでも、本記事の内容を意識して書き続けたところ、ブログでお金を稼げるようになりました。

ただ書くだけではなく、文章構成やライティング方法を"意識"して書くことが大事だと思います。

そのほうが、成長スピードは2倍、3倍と加速していくはずです。

ぜひ、今後のライティングに活かしてくださいませ。

ブログで稼ぐために、ライティング力は必須です!「自分は文章のプロだ!」という自覚をもって、熱意をもって文章を書きたいですね!
Tomo

それでは、この記事は以上です。

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