

- SEOでマイナスになる記事リライト3選【やっちゃダメ】
- SEO効果を高める記事リライト方法5選【順位アップを狙える】
- リライトとSEO順位との関係性【結論:伸び代がある子を、伸ばす】
お疲れ様です、ともです。
いちおう3年もブログ書いてると、リライトも結構な本数してて。たま〜に、めっちゃうまく行ったりするんですよね(笑)
↑放置ブログの検索順位です。
180本ほどある記事のうち、50本ほどを1ページ目に載せました。まあほとんどロングテールですけどね(笑)
そんな僕ですが、これまでのリライト施策をアウトプットさせてください。
SEOでマイナスになる記事リライト3選【やっちゃダメ】
- 記事投稿後、すぐにリライトする
- 細かいリライトを繰り返す
- 伸びてない記事に内部リンクを貼る
結構やりがちだと思うんですよね。僕もず〜っとこれやっちゃってたんで(笑)
しかしGoogleさんはシビアに順位を落としてくるんで、これから紹介する3つの方法は避けることをおすすめします。
NG例①|記事投稿後、すぐにリライトする
ようは、記事の投稿前にしっかり見直して、余計なリライトを防ぎましょうって話です。
書き終わって投稿した後に限って「あ、ここ直したい」とか思いますよね(笑)
- 文法ミス
- 見た目上の問題
- リンク貼り忘れ
↑こんな感じで、後から読み返すと気付かなかった修正点が見つかる。
しかし、投稿してすぐにリライトするのはNG。最低でも2~3ヶ月放置して、SEO評価を受け終わってからにしましょう。
僕の場合、すぐにリライトしても順位が上がることはありませんでした。
記事を書いたら、放置。リライトより次の記事を生み出すことに集中しましょう。
NG例②|細かいリライトを繰り返す
初心者のうちって成長が凄まじいんで、日を追うごとにブログを書くコツが分かってきますよね。
- 読みやすい文章の書き方
- HTMLタグの正しい使い方
- 色文字・カラー囲みの使い方
↑こういうのを覚えると、前に書いた記事にも使いたくなってリライトを繰り返す。
たしかに記事の質は上がるかもだけど、Googleからすると評価しにくいんですよね。
リライトは、目的を持って一発で決めましょう。もしくは、3ヶ月ほど放置した後でまとめてやりましょう。
NG例③|伸びてない記事に内部リンクを貼る
内部リンクでSEO効果を得られるのは、記事がそれなりの高評価を受けていることが前提条件だと思う。
例えばですけど、ほとんどの初心者ブロガーが「とりあえず収益が出せる記事を書いておこう」って思いますよね。
- 「○○ おすすめ」
- 「○○ ランキング」
- 「○○ 口コミ・レビュー」
↑こんなところでしょうか。この記事にめっちゃアクセス流したいですよね(笑)
そこでやりがちなのが、あとで書いた記事からひたすら内部リンクを貼るケース。
↑これなんですけど・・・「記事A」がそもそも50位以下とかだと、全然意味ないんですよね。
それどころか「質の悪い記事にリンクを貼っている記事B・記事C」の評価まで下げられる可能性があります。
多分ですけど、SEO対策で1番難しいのが内部リンク。無理やりアクセス流そうとすると、丸ごと下位に沈むんで注意ですね。
欲張りは、Googleにバレます(笑)
SEO効果を高める記事リライト方法5選【順位アップを狙える】
- 記事タイトルを変える
- 見出しにキーワードを入れる
- ドメインパワーが強いサイトから引用する
- 文中に共起語を増やす
- 内部リンクを見直す
無料で使える便利なツールも紹介しつつ、解説。
ぜひ試してみてください。
ブログのリライト方法①|記事タイトルを変える
SEOでめちゃくちゃ効果があるのがタイトル最適化。
- 32文字程度にする
- キーワードを左詰め
- 記事の内容とマッチしていること
↑最低限、上記がしっかりできてるかをチェック。基本ですが、ちょー大事。
追加で「より記事のクリック率を上げるフレーズ」を意識すると、順位が爆伸びします。
上記記事も少し参考になると思う。
例えばよくあるのが「○○を△△する5つの方法」みたいに、記事の内容をそのままタイトルにするケース。これだとSEOでは上位が取りづらい。
- 【暴露】○○を△△する5つの方法
- ○○を圧倒的に△△する5つの方法
- ○○を△△する5つの方法【知らないのは損】
↑上記のように、「刺さるフレーズ」ってのをタイトルに入れること。リライトする際には必ず意識しましょう。
「暴露」「圧倒的な」「損」など、クリック率が上がる単語ってのがたくさんあるんですね。
2000円ほど出して上記の本を買えば、一生困らなくなります。コスパの良い投資だと思いますよ。
ブログのリライト方法②|見出しにキーワードを入れる
これ、結構悩む人も多いと思うんですよね。
- キーワード入れたらワザとらしい・・・
- 無理やり感があるのはどうなの?
- やたら長い見出しになっちまう
↑こんな感じでしょうか。
もちろんケースバイケースなんですけど・・・僕の体感では、多少強引にでもキーワードを入れるほうが順位アップします。
この記事のh3見出しにも「ブログ リライト」って入れてますよね?ワザとらしい(笑)
でもSEOで上位取れる簡単な方法なんで、少し無理やりでも見出しにキーワード入れる方がお得です。
ちなみに見出しタグは基本h2とh3だけ。h4以降は重要度が低く、SEO効果がないんで無視でOKですよ。
ブログのリライト方法③|ドメインパワーが強いサイトから引用する
リライトで上位を狙うなら、ドメインパワーが強いサイトから文章を引用しましょう。
ということで、強いサイトから権威性を拝借。虎の威を借りるイメージですね。


自分で説明するより専門家の言葉を借りた方がいいなって時あるでしょ?そこですね。
<blockquote cite="引用元URL">
<p>ここに引用文。ここに引用文。ここに引用文。ここに引用文。ここに引用文。ここに引用文。ここに引用文。ここに引用文。</p>
<cite>引用元:<a href="引用元URL" target="_blank">引用元のサイト名など</a></cite>
</blockquote>
上記タグを使用。
WordPressのブロックエディタを使うとタグが少しおかしくなるんで、引用する際はHTMLモードがおすすめです。
また、テキストエディタで書いてる場合<p>
タグは自動挿入。書かなくて大丈夫ですよ。
ツールを使えば簡単です。引用するべき強いサイトかどうか確かめましょう。
- MozBar ← Chromeの拡張機能
- パワーランクチェックツール ← 1番シンプルで使いやすい
- UberSuggest ← サイトの詳しい分析まで可能
僕は上記3つだけ使ってます。すべて無料。
たま〜にドメインパワー調べに有料ツールをおすすめしてるサイトあるけど、ぜっっっったいに不要です(笑)
ブログのリライト方法④|文中に共起語を増やす
関連キーワードとかって呼ばれたりもすると思います。
記事中に共起語を用いることで、キーワードの幅が広がり、多くのユーザーのもとに届きやすくなるイメージ。情報の網羅性があると判断されるんで、SEO効果もあります。
共起語を調べる方法は»エゾリスSEOツールがおすすめ。もちろん無料。
↑上記のように、狙ってるキーワードを入れると上位に行くために必要な共起語を10個出してくれます。
なお、エゾリスSEOツールは1日1回まで。何回も調査するなら、メルアド登録しましょう。
ブログのリライト方法⑤|内部リンクを見直す
内部リンクってマジでむずいっぽい。専門家じゃない限り、狙ってSEO効果を生めるものじゃないですよ。
とりあえずリンク貼っとけばOK、じゃないんですよね。僕も最近痛感しました(笑)
- 順位の低い記事への内部リンクは外す
- 本当にその内部リンクが必要か考える
- 内部リンクを貼るより、記事中で説明した方が良い場合も
↑はい。結局のところ、内部リンクってあんまり使わない。
僕は結構使っちゃってますが・・・3ヶ月後、この記事の内部リンクも外してるかもしれません(笑)
アクセスを欲張らず、その記事1本で伝えるべきことを全て伝えるようにリライトすると、順位が上がってくれます。
WordPressユーザーなら、記事の下に関連記事が表示されますよね。多分、本来必要な内部リンクはそれで十分だと思います。
リライトとSEO順位との関係性【結論:伸び代がある子を、伸ばす】
- 検索1位~10位 → 伸びた子
- 検索11位~30位 → 伸び代がある子
- 検索50位以下 → 伸びない子
上記のとおり。
本記事で解説してきたリライト方法は、経験上SEO順位11位~30位の記事たちに特に有効でした。
ブログのリライトばっかりに時間かけてられないんで、伸び代がある記事から優先的にリライト施策を打っていくのが良いですよ。
ちょっと深掘りします。
検索1ページ目の記事リライトの場合
- セールスを強化
- 収入増を狙う
- タイトルだけは最適化すること
今のSEOって、ほぼ全てのキーワードで1位を鬼強サイトが取ってるんで、生半可なリライトじゃ奪えないんですよね。
なので10位以内の記事は、順位アップを狙うより記事中のセールスを強化する方が効率的。
- アフィリンクを自然に増やす
- 収益記事へと内部リンクを貼る
- セールスライティングを盛り込む
こんな感じで、ようは「収益発生ポイント」を増やすべし。
↑上記の本は必読。ブログ・アフィリやるなら常にデスクの脇に置いておきましょう(笑)
まずは「文章で読者を動かす」ことを意識。1ページ目の記事にセールスライティングが加われば、確実に成果発生しますよ。
検索11位〜30位の記事リライトの場合
- セールスより、まずは上位を狙う
- この層のリライトが1番重要!!
はい、本記事の内容はこの層の記事たちに特に有効。
11~30位くらいにある記事は、「伸びる素質がありつつ、何かが原因でその順位に落ち着いている」と考えればOK。
タイトルだけで本当変わったりするんで、この子たちを最優先で手塩にかけてあげましょう。
検索50位以下の記事の場合
- セールスは一切排除
- ごっそりリライトも検討
- 新しく書き直す必要はない
検索5ページ目以降だと、クリック率ほぼゼロです。そんなに「次へ」を押すユーザーいませんのでね。
ちょっとでもSEO順位を上げないと、記事の存在意義がない状態。最初はこんなんばっかりでマジ萎えますよね(笑)
アフィリンク全外しだけで、意外と20位くらいにポコッと上がったりするんで、収益をいったん捨てるのは大事です。
あと、新しく書き直ししてリダイレクトするってケースもあるけど・・・多分いまは意味ない。
- 元記事のSEO効果を引き継がない方がいい
- 新しく書いてもリライトで大幅改編してもSEO効果は同じ
- 新規記事だとこれまでの順位変動が活かせない
↑ようは、文章を全部書き換えるリライトもアリってことです。
昔に書いた記事、読み返すとツラいですよね(笑)でも消さなくていい。全文リライトすればOK。
一度だけ、僕はオールリライトで圏外→2位を取れたこともあります。3ヶ月経てば必ずレベルアップしてるんで、ぜひやってみてください。
本記事は以上!
リライトも、SEOには必須。
記事を書くのもめっちゃ成長するけど、リライトで順位を狙い通りに上げられると爆裂成長できるんでおすすめです。
それでは。