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副業ブログで稼げるジャンル選びのコツ5つ【後悔なく突き進む方法】

2020-09-01

副業ブログで稼げるジャンル選びのコツ5つ【後悔なく突き進む方法】
悩める人
「ブログのジャンル選びで迷っています。稼げるジャンルを選びたいのですが、おすすめはありますか?後悔したくないので、今のうちに教えてください!」

こういった人向けの記事です。

この記事の内容
  • ブログで稼げるジャンルを選ぶための5つのチェックポイント
  • ブログ初心者が避けるべきジャンル"YMYL"とは?【抜け道あり】
  • ブログのジャンル選びで「ミスったかな・・・」と思ったら

こんにちは、とも(@Tomo___san_2525)です。

ブログ歴はトータル2年を超え、当ブログは3サイト目の運営です。(ジャンル:ネット副業)SEO・マーケティングを独学しています。企業のコンサルに入れるくらいには知識が溜まってきたので、アウトプットします。

ブログで、何について発信するか?

ジャンル選びは、あなたのブログ人生を大きく左右する選択と言えるかもしれません。

  • いつまでも稼げなければ、悲しい。
  • 書いていてつまらないジャンルだと、続かない。
  • いくら頑張っても、ライバルが強すぎると勝てない。

上記のような心配がある、ブログ初心者の方向け。

ブログで稼げるジャンルを選ぶためのポイントをまとめました。

この記事を読めば、あなたにとって最適なジャンルは何か決定するヒントがあるはず。

ジャンルがバシッと決まれば、後悔なくブログを続けられます。

成果が出ていないときにも「大丈夫、必ず伸びる!」と思えることは、モチベーション維持のためにとても大切!
Tomo

※少し、ボリューミーな記事となっております。ゆっくりと、気楽にお読みいただけたら嬉しいです。

ブログで稼げるジャンルを選ぶための5つのチェックポイント

ブログで稼げるジャンルを選ぶための5つのチェックポイント

下記のとおり。

選ぶべきジャンルとは

  1. 需要があること
  2. 伸びしろがあること
  3. 広告数が豊富にあること
  4. 専門性をアピールできること
  5. 自分が好きなジャンルであること

いまあなたには「挑戦したいジャンル」がいくつか思い浮かんでいるはず。

上記5つに、どれくらい当てはまるかを考えるのがいいでしょう。

それぞれについて、詳しく解説します。

その①|需要があること

ここは、当たり前ですね。

需要がないジャンルでブログを書いても、誰にも読まれないからです。

ココがポイント

  • 需要があるジャンル → よく検索される
  • 需要がないジャンル → あまり検索されない

需要があるかないかを知るには、SEOキーワードの検索ボリュームを調べればOK。

下記記事の方法にて、あなたが攻めたいジャンルのキーワードに需要があるかを確認できます。

その②|伸びしろがあること

ブログは、1年~2年という長期スパンで伸ばしていくもの

つまり、1~2年後に完全にオワコン化しているであろうジャンルを選ぶのはNGです。

例えば「テレビ」ってもう下火ですよね。逆に「YouTube」は伸びてますね。他にも「会社の飲み会」はもうオワコン一直線。いっぽう「オンライン飲み会」は流行りますね。
今から「スーパーファミコン」の記事を書くのと「ニンテンドースイッチ」の記事を書くのとでは、どちらに伸び代があるか?これが分かれば、OKです!
Tomo
伸びしろがあるかを確認する方法

3つあります。

  1. ニュースを見る
  2. 市場規模を見る
  3. 新しいサービス・サイトが生まれているかを見る

上記のとおり。

全てに当てはまっている必要はなくて、どれか1つからでも「確証」が得られれば、ジャンル選びとしては正解でしょう。

1.ニュースを見る

おすすめはGoogleNEWSやNewsPicksなどのニュースアプリ。

ニュースで取り上げられているジャンルは、これからも伸びますよ。

コロナのニュースが最近は多いですよね。その結果リモートワークとオンライン作業会、あとはミニマリスト思考なんかは確実に伸びそうです!
Tomo
2.市場規模を見る

ブログのジャンルは、時代に逆らってはいけません。

例えばですが、今から「ガラケー」に関する記事を書くのはナンセンスだと分かりますよね。時代に逆らわないなら「スマホ」、さらに感度の良い人は「格安SIM」をジャンルに選ぶはずです。

ここについては「○○ 市場規模」などでググってみるといいかと思います。

ココがポイント

  • 市場規模が伸びている → OKなジャンル
  • 市場規模があまり変わらない → まあOKなジャンル
  • 市場規模が明らかに縮小している → NGなジャンル
市場規模が増えているということは「広告費」も増えているということ。ブログで稼げるジャンルは、時代に逆らわないジャンルです!
Tomo
3.新しいサービス・サイトが生まれているかを見る

つまり競合(ライバル)が今も生まれているかをチェックすればOK。

競合が参入してこないということは、そのジャンルではもう稼げないことを意味するからです。

例えば「MDプレーヤー」に関する情報って2017年くらいからほとんど更新されていません。いっぽう「ラジオ」は今再び熱を帯びてきており「ネットラジオ」「ラジオ副業」などという形でどんどん新しいサイトやサービスが出てきてます。

※本記事とは関係ないけど、ラジオ配信の始め方はラジオ配信(Podcast配信)のやり方を手順にまとめました【効率重視】にまとめてありますんでどうぞ。

あるいは「CMで見かけるか?Youtube広告で見かけるか?」なども、ジャンルの伸びしろを確認するのに活かせますよ!
Tomo

少し話を深掘りしすぎました。
続いて、伸びるジャンル選びのポイント3つ目へと話を進めていきますね。

その③|広告数が豊富にあること

そのジャンルでアフィリエイト広告が貼れないと、無理ゲーですよね。

アフィリエイト広告の取り扱いがないジャンルでブログ運営をすると、収益化が難しくなります。

アフィリエイト以外の方法で、稼がなければならないからです。

例えば当ブログでは「ネット副業」に関する情報発信をしていまして、アフィリエイト広告は比較的豊富なジャンルです。そのためアドセンス広告はほとんど掲載せず、ユーザーの快適性を確保することにもつながっています。

それぞれのASPに、どんなジャンルの広告があるかを見てみるのがいいでしょう。

例:A8.netの広告ジャンル
A8.netのジャンル画面のスクリーンショットです

A8.netのサイトで確認できます

例:バリューコマースの広告ジャンル
バリューコマースの広告カテゴリ画面のスクリーンショットです

バリューコマースのサイトで確認できます

あなたの狙うジャンルで、アフィリエイト広告が自然に貼れそうかどうか、調べておきましょう!
Tomo

»参考:【初心者OK】アフィリエイトASPのおすすめ9つ【今すぐ登録です】

その④|専門性をアピールできること

つまり、あなたが得意・もしくはそれなりの経験があるジャンルを選ぶべきです。

何かのジャンルでブログを書くならば、「そのジャンルの専門家」である必要があります。

例えばですが、「肩こりの解消法」を知りたいときに、"カイロプラティックのプロ"と、"普通のサラリーマン"だったら、どちらの記事を読みたいでしょうか?やはり専門性が高そうだと感じるのは"プロ"が発信する情報ですよね。
「○○のジャンルなら、あなたのブログ」という認知度のことを「ブランディング」といいます。ブログのブランディングは、ほとんどが専門性によって作られますよ!
Tomo
専門性は、ゼロからでも作れる話

ここまで読んで、あなたは下記のような疑問が浮かぶはず。

悩める人
う〜ん、専門性かあ。しかし、すでにそのジャンルにはプロがいます。あとから参入する僕が、専門家アピールできるのでしょうか?
大丈夫です。コンテンツに"独自性"を入れれば、差別化できますので!
Tomo

独自性とは、つまり「あなたの経験・体験を、コンテンツに織り交ぜること」です。

専門家は、何人いてもいいんですよ。

それぞれに独自の"経験談"があり、そこに価値があります。

その⑤|自分が好きなジャンルであること

楽しくなければ、続きません。

そして楽しくなければ、誰かに喜んでもらえる記事など、書けませんよね。

もっと具体的にいうと、下記のとおり。

ココがポイント

  • 記事を書いていて、楽しいこと
  • 興味があり、どんどん詳しくなりたいと思えること
  • リサーチ・調査・勉強が苦痛ではないこと ← 重要

ブログは、1つのジャンルに対して100記事・200記事とコンテンツを投下していかなければ伸びません。

なのでやっていて楽しくないと、シンプルに飽きて挫折します。

よくあるのが、稼ぎたいあまり「脱毛」とか「投資」とか、いわゆる"稼げそうなジャンル"に手を出すこと。しかし、もともと興味がないジャンルはNG。書いていてつまらないし、記事を書くための下調べもうまくいきません。
ちなみに、僕は過去に「メンズ脱毛」の特化サイトを作った経験があります。結果、9記事で挫折。収益ゼロで、しかも超絶つまらなかったです笑。
Tomo

ブログ初心者が避けるべきジャンル"YMYL"とは?【抜け道あり】

ブログ初心者が避けるべきジャンル"YMYL"とは?【抜け道あり】

さて、ブログで稼げるジャンル選びのポイントを5つ説明しました。

続いて「選ばないほうがいいジャンル」について、少し触れておきます。

結論は「YMYLジャンル」。用語として覚えておきましょう。

YMYLとは?

Your Money or Your Lifeお金と、健康な生活に関すること)の頭文字をとったものです。

YMYLジャンルに当てはまるものの例
  • 政治ニュース
  • 国際問題
  • 法律関係
  • 投資・金融商品
  • 保険商品
  • 医療・救急
  • 人種差別
  • 宗教

↑こういったジャンルは、「ユーザーの人生に大きく関わるジャンル」のため、Googleからの評価が厳しくなります。

例えば医療に関する記事は、今や病院や医師が書いたものしか上位表示されません。他にも生命保険に関する記事は、保険会社やファイナンシャルプランナーが書いた記事のみ上位表示される、など。

なぜ、"YMYL"を避けるべきなのか?

シンプルに、Googleが「素人がYMYLで記事を書いても上位表示しないよ〜」と公言したからです。

»Google検索品質評価ガイドラインにて、YMYLについて言及されています。

※英語で150ページほどの文章なので、読まなくてもいいです笑

とにかくGoogleはユーザーに不利益を与えないようにしています。そのために、人生において重要なジャンル(YMYL)についての情報は、かなり厳しく品質チェックをしていると覚えておきましょう!
Tomo

それでも"YMYL"ジャンルでブログを書きたい人へ

スキマを狙いましょう。

初心者がいきなり「FX投資で勝つ方法」に関する記事を書いても、銀行や機関投資家、証券口座のサイトには勝てません。FXは完全にYMYLジャンルのため、信頼できる情報源しか上位表示しないようGoogleが調整をかけてくるからです。

そこで少しキーワードをずらして、スキマを狙う必要があります。

キーワードずらしの例
  • FX サラリーマン 副業 20代」・・・20代で、給料がまだ少ないサラリーマンが、余剰資金で無理なくFXをするための情報についてまとめる
  • FX 月1万円 副業」・・・副業で月1万円を稼ぎたい人のために、低リスクなFX手法にのみ絞って解説する
  • FX パソコン ない」・・・FXをしたいけどパソコンを持っていない人向けに、スマホでトレードできるFX口座を紹介する

上記のとおり。

このように、ターゲットを絞りスキマを狙って取り組めばチャンスがあります。

なおキーワードをずらす、あるいはターゲットを絞る手法を、ロングテールSEOと呼んだりします。

いきなり「FX」のキーワードで上位を取るのは、もはやほぼ不可能。「FX」に関連するキーワードをいくつかピックアップし、スキマから攻めていきましょう!
Tomo

繰り返しですが、この記事ではキーワード選定の具体的な方法は省略します。

詳しく知りたい方は»【ブログ向け】SEOキーワード選定の3つの手順【伸ばすコツを解説】へどうぞ。

ブログのジャンル選びで「ミスったかも・・・」と思ったら

ブログのジャンル選びで「ミスったかも・・・」と思ったら

方向転換するのも、アリですよ。

僕は過去に、メンズ脱毛 → 公務員からの転職 → 自己啓発 → Wi-Fiなどのガジェット系・・・という流れで、さまざまなジャンルを転々としてきました。そして現在は、ブログなどのネット副業にジャンルを絞って当サイトを運営しています。

この記事で紹介した5つのポイントと見比べてみて、「きついかもな・・・」と思ったら、ジャンルを選び直せばいいと思います。

まだ10〜20記事程度なら、そのブログのまま方向転換してもOKでしょう。すでに50記事書いているなど記事数が多いのであれば、ブログを新しく作り直したほうがSEOの面で有利になります。

ブログは、たった1万円くらいでいくらでもリセットできるビジネスです。「これだ!」と納得いくジャンルが見つかるまで、リトライすればOKですよ!
Tomo

WordPressブログをイチから作り直したい方は、下記記事へどうぞ。

コスパNo.1の方法でして、当ブログと同じ方法でリスタートが可能です。

ConoHaWINGでサーバー契約している方は、ドメイン代だけで新しくブログを作れます。

【注意】ただし、諦めるのが早すぎると、どのジャンルでも稼げません

ジャンルは、サクッと選び直してOKです。

しかし毎回毎回ジャンルを転々としていたら、一生ブログで稼げないですよ。

最低でも30記事、できれば50記事くらいは、決めたジャンルで記事を書くべき。

なぜならそのくらい書かないと、Googleから評価してもらえないから。

先ほど、「専門性」が大切だという解説をしました。何かのジャンルであなたのブログに「専門性がある」とGoogleから認められるためには、最低でも30記事を書いてからがスタートラインです。世の中のサイトは、特定のジャンルで500本とかコンテンツを用意していますので・・・
ジャンルをコロコロと変えすぎる人は、結局どのジャンルでも"芽が出る前に諦める"という結果になります。どこかで、がっつり腰を据えて取り組むことを強くおすすめします!
Tomo

まとめ|ブログで稼げるジャンルは、自分で増やしていける話

まとめ|ブログで稼げるジャンルは、自分で増やしていける話

この記事の内容をおさらいしておきますね。

ブログジャンル選びのポイント5つ

  1. 需要があること
  2. 伸びしろがあること
  3. 広告数が豊富にあること
  4. 専門性をアピールできること
  5. 自分が好きなジャンルであること

あなたの好きなこと・得意なことはなんでしょうか?

そのジャンルが、ブログで稼ぐのに向いている可能性は大いにありますよ。

ぜひぜひ、チャレンジしていきましょう。

最後に1つだけ。

悩める人
ダメです。僕には、トライできる得意ジャンルがほとんどありません・・・
そんなことないですよ。知識ゼロでも、ググってまとめた情報を自分の言葉で書けば、それはあなたの得意ジャンルになります!
Tomo

ユーザーの代わりにあなたが詳しく調べてあげて、それを発信すればいいんです。

極論、この方法を使えば全てのジャンルに参入可能。

あまり難しく考えすぎると「あれ?ブログで稼ぐのって、無理なんじゃね?」となりますからね笑大切なのはとにかくやってみること!興味あるジャンルなら、攻めてみればいいじゃん!って感じです。

知らないことは、調べましょう。

詳しくなりたいなら、勉強しましょう。

ブログで稼げるジャンルを増やしたいなら、とりあえずそのジャンルに参入しましょう。

それが、ブログで稼ぐための第一歩です!
Tomo

ではでは、これで終わりです。

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