
こういった人向けの記事です。
- ブログで稼げるジャンルを選ぶための5つのチェックポイント
- ブログ初心者が避けるべきジャンル"YMYL"とは?【抜け道あり】
- ブログのジャンル選びで「ミスったかな・・・」と思ったら
こんにちは、とも(@Tomo___san_2525)です。
ブログで、何について発信するか?
ジャンル選びは、あなたのブログ人生を大きく左右する選択と言えるかもしれません。
- いつまでも稼げなければ、悲しい。
- 書いていてつまらないジャンルだと、続かない。
- いくら頑張っても、ライバルが強すぎると勝てない。
上記のような心配がある、ブログ初心者の方向け。
ブログで稼げるジャンルを選ぶためのポイントをまとめました。
この記事を読めば、あなたにとって最適なジャンルは何か決定するヒントがあるはず。
ジャンルがバシッと決まれば、後悔なくブログを続けられます。

※少し、ボリューミーな記事となっております。ゆっくりと、気楽にお読みいただけたら嬉しいです。
ブログで稼げるジャンルを選ぶための5つのチェックポイント
下記のとおり。
- 需要があること
- 伸びしろがあること
- 広告数が豊富にあること
- 専門性をアピールできること
- 自分が好きなジャンルであること
いまあなたには「挑戦したいジャンル」がいくつか思い浮かんでいるはず。
上記5つに、どれくらい当てはまるかを考えるのがいいでしょう。
それぞれについて、詳しく解説します。
その①|需要があること
ここは、当たり前ですね。
需要がないジャンルでブログを書いても、誰にも読まれないからです。
- 需要があるジャンル → よく検索される
- 需要がないジャンル → あまり検索されない
需要があるかないかを知るには、SEOキーワードの検索ボリュームを調べればOK。
下記記事の方法にて、あなたが攻めたいジャンルのキーワードに需要があるかを確認できます。
-
【ブログ向け】SEOキーワード選定の3つの手順【伸ばすコツを解説】
その②|伸びしろがあること
ブログは、1年~2年という長期スパンで伸ばしていくもの
。
つまり、1~2年後に完全にオワコン化しているであろうジャンルを選ぶのはNGです。

3つあります。
- ニュースを見る
- 市場規模を見る
- 新しいサービス・サイトが生まれているかを見る
上記のとおり。
全てに当てはまっている必要はなくて、どれか1つからでも「確証」が得られれば、ジャンル選びとしては正解でしょう。
おすすめはGoogleNEWSやNewsPicksなどのニュースアプリ。
ニュースで取り上げられているジャンルは、これからも伸びますよ。

ブログのジャンルは、時代に逆らってはいけません。
ここについては「○○ 市場規模」などでググってみるといいかと思います。
- 市場規模が伸びている → OKなジャンル
- 市場規模があまり変わらない → まあOKなジャンル
- 市場規模が明らかに縮小している → NGなジャンル

つまり競合(ライバル)が今も生まれているかをチェックすればOK。
競合が参入してこないということは、そのジャンルではもう稼げないことを意味するからです。
※本記事とは関係ないけど、ラジオ配信の始め方はラジオ配信(Podcast配信)のやり方を手順にまとめました【効率重視】にまとめてありますんでどうぞ。

少し話を深掘りしすぎました。
続いて、伸びるジャンル選びのポイント3つ目へと話を進めていきますね。
その③|広告数が豊富にあること
そのジャンルでアフィリエイト広告が貼れないと、無理ゲーですよね。
アフィリエイト広告の取り扱いがないジャンルでブログ運営をすると、収益化が難しくなります。
アフィリエイト以外の方法で、稼がなければならないからです。
それぞれのASPに、どんなジャンルの広告があるかを見てみるのがいいでしょう。

A8.netのサイトで確認できます

バリューコマースのサイトで確認できます

»参考:【初心者OK】アフィリエイトASPのおすすめ9つ【今すぐ登録です】
その④|専門性をアピールできること
つまり、あなたが得意・もしくはそれなりの経験があるジャンルを選ぶべきです。
何かのジャンルでブログを書くならば、「そのジャンルの専門家」である必要があります。

ここまで読んで、あなたは下記のような疑問が浮かぶはず。


独自性とは、つまり「あなたの経験・体験を、コンテンツに織り交ぜること」です。
専門家は、何人いてもいいんですよ。
それぞれに独自の"経験談"があり、そこに価値があります。
その⑤|自分が好きなジャンルであること
楽しくなければ、続きません。
そして楽しくなければ、誰かに喜んでもらえる記事など、書けませんよね。
もっと具体的にいうと、下記のとおり。
- 記事を書いていて、楽しいこと
- 興味があり、どんどん詳しくなりたいと思えること
- リサーチ・調査・勉強が苦痛ではないこと ← 重要
ブログは、1つのジャンルに対して100記事・200記事とコンテンツを投下していかなければ伸びません。
なのでやっていて楽しくないと、シンプルに飽きて挫折します。

ブログ初心者が避けるべきジャンル"YMYL"とは?【抜け道あり】
さて、ブログで稼げるジャンル選びのポイントを5つ説明しました。
続いて「選ばないほうがいいジャンル」について、少し触れておきます。
結論は「YMYLジャンル」。用語として覚えておきましょう。
YMYLとは?
Your Money or Your Life(お金と、健康な生活に関すること)の頭文字をとったものです。
- 政治ニュース
- 国際問題
- 法律関係
- 投資・金融商品
- 保険商品
- 医療・救急
- 人種差別
- 宗教
↑こういったジャンルは、「ユーザーの人生に大きく関わるジャンル」のため、Googleからの評価が厳しくなります。
なぜ、"YMYL"を避けるべきなのか?
シンプルに、Googleが「素人がYMYLで記事を書いても上位表示しないよ〜」と公言したからです。
»Google検索品質評価ガイドラインにて、YMYLについて言及されています。
※英語で150ページほどの文章なので、読まなくてもいいです笑

それでも"YMYL"ジャンルでブログを書きたい人へ
スキマを狙いましょう。
そこで少しキーワードをずらして、スキマを狙う必要があります。
- 「FX サラリーマン 副業 20代」・・・20代で、給料がまだ少ないサラリーマンが、余剰資金で無理なくFXをするための情報についてまとめる
- 「FX 月1万円 副業」・・・副業で月1万円を稼ぎたい人のために、低リスクなFX手法にのみ絞って解説する
- 「FX パソコン ない」・・・FXをしたいけどパソコンを持っていない人向けに、スマホでトレードできるFX口座を紹介する
上記のとおり。
このように、ターゲットを絞りスキマを狙って取り組めばチャンスがあります。
なおキーワードをずらす、あるいはターゲットを絞る手法を、ロングテールSEOと呼んだりします。

繰り返しですが、この記事ではキーワード選定の具体的な方法は省略します。
詳しく知りたい方は»【ブログ向け】SEOキーワード選定の3つの手順【伸ばすコツを解説】へどうぞ。
ブログのジャンル選びで「ミスったかも・・・」と思ったら
方向転換するのも、アリですよ。
この記事で紹介した5つのポイントと見比べてみて、「きついかもな・・・」と思ったら、ジャンルを選び直せばいいと思います。
まだ10〜20記事程度なら、そのブログのまま方向転換してもOKでしょう。すでに50記事書いているなど記事数が多いのであれば、ブログを新しく作り直したほうがSEOの面で有利になります。

WordPressブログをイチから作り直したい方は、下記記事へどうぞ。
コスパNo.1の方法でして、当ブログと同じ方法でリスタートが可能です。
ConoHaWINGでサーバー契約している方は、ドメイン代だけで新しくブログを作れます。
【注意】ただし、諦めるのが早すぎると、どのジャンルでも稼げません
ジャンルは、サクッと選び直してOKです。
しかし毎回毎回ジャンルを転々としていたら、一生ブログで稼げないですよ。
最低でも30記事、できれば50記事くらいは、決めたジャンルで記事を書くべき。
なぜならそのくらい書かないと、Googleから評価してもらえないから。

まとめ|ブログで稼げるジャンルは、自分で増やしていける話
この記事の内容をおさらいしておきますね。
- 需要があること
- 伸びしろがあること
- 広告数が豊富にあること
- 専門性をアピールできること
- 自分が好きなジャンルであること
あなたの好きなこと・得意なことはなんでしょうか?
そのジャンルが、ブログで稼ぐのに向いている可能性は大いにありますよ。
ぜひぜひ、チャレンジしていきましょう。
最後に1つだけ。


ユーザーの代わりにあなたが詳しく調べてあげて、それを発信すればいいんです。
極論、この方法を使えば全てのジャンルに参入可能。
知らないことは、調べましょう。
詳しくなりたいなら、勉強しましょう。
ブログで稼げるジャンルを増やしたいなら、とりあえずそのジャンルに参入しましょう。

ではでは、これで終わりです。