こういった方の悩みを解決します。
- ブログの書き方には「手順」があります【上手く書けない人の問題点】
- ブログ文章構成の5つの手順【必須です/ブログは準備が8割】
- ブログに必要な文章の書き方【ライティングの基礎3つ】
こんにちは、とも(@Tomo___san_2525)です。
そんな僕が、ブログ初心者でも読まれる文章が書けるようになるコツをご説明。
ブログを始めたはいいものの「ぜんぜん文章が書けない・・・」とお悩みの人は多いはず。
「自分には、向いていないのかも・・・」と、心が折れかかっている方もいるのではないでしょうか。
しかし断言しますが、ブログ執筆に必要なライティング力は、誰にでも身に付けることが可能です。
この記事を読めば、ブログに必要な文章構成と、ライティングのコツをつかむことができます。
サクサクと記事を書き、あなたの知識や経験をより多くの人に発信していきましょう。
ブログの書き方には「手順」があります【上手く書けない人の問題点】
まずはじめに。
真っ白なページに、いきなり文章を書いていてはダメなんですよね。
なぜなら、途中で行き詰まるから。
ブログの文章が迷子になる原因はシンプルで、「手順を守っていないから」です。
良い記事を書くために必要な手順とは?
結論、1番はじめに「文章構成」を決めて、そのあとに「文章(本文)」を書くことです。
下記の画像をご覧ください。
- ブログの記事で1番大切なことは、「文章構成(=骨組み・土台)」です
- 次に大切なのが、「書き方(=本文)」です
- そして、最後に売るための文章術を身に付ければ、あなたのブログでお金が稼げます
※売るための文章術は「セールスライティング」と言われます。
ここについては、今後別の記事にてガッツリまとめますので、お楽しみに。
セールスライティングとは?初心者向けに完全解説【学習法もある】
ブログ文章構成の5つの手順【必須です/ブログは準備が8割】
下記のとおり。
- キーワードを選定する
- 検索する人の悩みを考える
- 見出しを作る
- 導入文を考える
- 本文を書く ← のちほど解説します
必ず、この手順を守りましょう。
下記のとおりです。
5つの手順で、ブログ記事の"土台"を作っていきます。
ぜひとも、この先の解説をじっくりとお読みください。
手順①|キーワードを選定する
必ず、1番最初にキーワードを決めましょう。
キーワードを決めずに記事を書くと、100%途中で行き詰まるからです。
下記記事を、しっかり読み込んでください。
※当ブログでは、ブログ初心者向けに情報を発信していますが、中でも1番重要なのがSEOキーワードの概念です。
手順②|検索する人の悩みを考える
次にやるべきことは、「そのキーワードで検索する人の"悩み"」を考えることです。
なぜなら、悩みへの回答がそのまま記事の「見出し」になるから。
下記記事を例にします。
ブログ 収入
キーワードが決まったら、読者の悩みを考えます。
簡単な方法としては「実際にキーワードを検索バーに打ち込む」ことですね。
今回の場合「ブログで収入を得たいと思っている初心者」へ向けて書かれた記事が上位に来ていることが分かるはず。
上記のとおりです。
キーワード+読者の悩みが分かりました。
これらの疑問への回答を、そのまま「見出し」にすればOKです。
手順③|見出しを作る
先ほど例に出した記事の見出しは、下記のようになっています。
- 見出し①|ブログから収入が得られる仕組み【3つあります】 ← 悩み①への回答
- 見出し②|ブログ収入を得るために必要なこと【具体的な方法を解説する】 ← 悩み②への回答
- 見出し③|よくある質問:ブログ収入は「不労所得」になるのか? ← 悩み③への回答
上記のとおり。
これで、読者の知りたいことが、自然と見出しの中に入りますよね。
つまりこの手順を使えば、ユーザーが「そうそう、それが知りたかったんだよ~!」と満足する記事が書けるようになります。
必ず、読者の悩みを考え、それに対する回答を見出しにしてください。
なぜなら、あなたの書きたいこと = 読者の知りたいこととは限らないからです。
まずは、読者を満足させましょう。
そのために、わざわざキーワードを選定し、読者の悩み(=求めている情報は何か?)を真剣に考えるのです。
手順④|導入文を考える
さて、見出しができたので、いよいよ本文執筆・・・とはいきません。
その前に、導入文を書くべき。
導入文をしっかり考えれば、本文で余計なことを書かなくて済むからです。
- あなたの悩みを解決します!という宣言
- 記事のもくじ
- 自己紹介
- 記事全体の要約
- この記事を読むメリット
上記です。
順番は、自由に変えていただいてOKです。
上記のように、リード文には5つの要素が入っていますよね。
※実際の記事を見たい方は、こちらからどうぞ。
※なお、導入文は「リード文」と呼ばれることがけっこうあります。用語として覚えておくといいですね。
手順⑤本文を書く
ここまでで、ブログ記事の「土台」が完成しています。
あとは、「本文」のところに文章を書いていくだけです。
補足:記事のタイトルも重要です
タイトルが悪いと、ユーザーの目に留まってもスルーされてしまいます。
ここについては、下記記事をどうぞ。
SEOに強いブログ記事タイトルを書く5つの簡単なテクニック
ブログに必要な文章の書き方【ライティングの基礎3つ】
下記を意識しましょう。
- 「結論 → 理由 → 具体例 → 結論」を1セットにして書く
- 次のセットに行くときは「小見出し」を入れる
- 一文を短くし、漢字とひらがなのバランスを意識する
これだけです。
順番に、詳しく解説していきます。
その①|「結論 → 理由 → 具体例 → 結論」を1セットにして書く
「PREP法」と呼ばれるライティングテクニック。
分かりやすい文章を誰でも書ける手法として有名ですね。
- P = Point (結論)
- R = Reason (理由)
- E = Example(事例、具体例)
- P = Point (結論を繰り返す)
世の中の文章は、ほとんどがPREP法で書かれています。
なぜなら、読者は「先に結論を伝えてほしい」と考えているからです。
結論を最後まで隠してもよい文章は、小説などの"物語"のみだと、覚えておいてください。
たった今あなたが読んだ文章も、PREP法で書かれていました。
上記のとおりです。
PREP法を軸にすれば、下記のメリットがあります。
- 次に書くべき文章が浮かびやすい
- 余計な文章を書かなくて良くなる
その②|次のセットに行くときは「小見出し」を入れる
理由はカンタンで、文章にメリハリをつけるためです。
ここは、たった今この文章にも「小見出し」を挟んだので、分かりますね。
上記のとおりです。
いっぽう小見出しを入れないと、文章が連続してしまい、一気に読みづらくなります。
その③|一文を短くし、漢字とひらがなのバランスを意識する
だらだらと続く文章は、読者に嫌われます。
そして、漢字ばかりの文章は、もっと読者に嫌われます。
例として、下記の2つの文章を見比べてみてください。
しかし、副業で様々な経験をした事で、何か殻を破れたような感覚があり、副収入が増えるのと同時に性格も明るくなりました。
しかし、副業でいろんな経験をしたことで、カラを破れました。
副業がうまくいけばいくほど、性格もどんどん明るくなっていったのです。
同じことを文章にしていても、全く読みやすさが違いますよね。
- できるだけ少ない文章にすること
- 文章が長くなる時は、区切ること
- 漢字より、ひらがなを多くすること
上記を意識すればOKです。
まとめ|ブログ文章の上達の最短ルート【「書くこと」です】
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
この記事の内容をおさらいです。
- いきなりゼロから本文を書き始めないこと
- 最初に、文章構成をしていること
- 正しい書き方で本文を書いていること
- キーワードを選定する
- 検索する人の悩みを考える
- 見出しを作る
- 導入文を考える
- 本文を書く
- PREP法(結論 → 理由 → 具体例 → 結論)で文章を書く
- 「小見出し」を入れ、メリハリをつける
- 一文を短くし、漢字とひらがなのバランスを意識する
これで、あなたもブログ記事の文章を正しく書くことができます。
意識して文章を書くと、グングン上手くなる
最後に1つ、よくある質問にお答えします。
上記のとおり。
ブログの文章は、書かないと上達しません。
それでも、本記事の内容を意識して書き続けたところ、ブログでお金を稼げるようになりました。
ただ書くだけではなく、文章構成やライティング方法を"意識"して書くことが大事だと思います。
そのほうが、成長スピードは2倍、3倍と加速していくはずです。
ぜひ、今後のライティングに活かしてくださいませ。
それでは、この記事は以上です。