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ブログに必要な文章力とは?今すぐ使えるテクニック5選【上達のコツ】

2020-09-05

ブログに必要な文章力とは?今すぐ使えるテクニック5選【上達のコツ】
悩める人
「ブログに必要な文章力って、ふつうの文章と何が違うの・・・?上達する方法を教えてください!」

こういった人向けの記事です。

この記事の内容
  • ブログに必要な文章力とは?【ほかの文章との違いを説明する】
  • ブログの文章力で今すぐ使えるテクニック5選【読者をイライラさせない文章とは】
  • ブログの文章力を爆速で上達させる方法【結論:書くしかない】

こんにちは、とも(@Tomo___san_2525)です。

ブログ歴は3年目になりました。兼業Webライターとしても活動しており、"文章力"でお金を「少しだけ」稼いでいます。

そんな僕が、ブログに必要な文章力とは何かを説明(エラそう)。

さらに今すぐに使える"小ワザ"も解説するので、今日からあなたのブログの文章が劇的に改善されるはずです(エラそう)。

いま、あなたは「私には、文章力がないからブログが伸びない・・・」と思っているはず。しかし、"ブログの文章力"は、誰にでも習得できるスキル。普通の文章とはまったく違うコツがあり、これを覚えるだけだからです。

あなたがメールや手紙、論文を書くのが苦手でも、ブログは上手に書けますので、安心してください。

国語が苦手、文章が苦手、語彙力がない・・・などさまざまな悩みがあると思いますが、この記事で全て解決するはずです!!
Tomo

ブログに必要な文章力とは?【ほかの文章との違いを説明する】

ブログに必要な文章力とは?【ほかの文章との違いを説明する】

結論は、ユーザーがイライラしない文章です。

つまり、下記のとおり。

  1. 難しくないこと
  2. 分かりやすいこと
  3. 読みやすいこと

ほんの少しでも「読みにくい・・・」とイライラした瞬間、ユーザーはあなたのブログから離れていってしまうから。

例えば、スマホでたまたま目についた記事を、あなたも読んだことがありますよね。そして「う〜ん、なんか、微妙・・・」と感じ、「戻る」ボタンを押した経験があるでしょう。

それは、文章が"ブログ向き"ではなかったことが原因です。

ブログに必要な文章力とは、"ユーザーをイライラさせず、最後まで読まれる文章を書くチカラ"のことです。

よくある勘違い【あなたは、小説家ではない】

キレイな文章・カッコいい表現にあこがれる必要は、一切ないですよ。

小説・雑誌・新聞などの文章と、ブログの文章は"まったくの別物"と考えるべきだから。

  • 小説・雑誌・新聞 → お金を払って購入し、読む(=読みたいという意欲が強い
  • ブログ(Webメディア) → 無料で、"スマホ"でサクッと読む(=読みたいという意欲が弱い

上記のとおり。

ブログ文章に1番大切なことは、"分かりやすさ"です。

小説の場合
小説では、とても難しい漢字や、難しい言い回し・表現がたくさん使われていますよね。それは「お金を払ってでも、読みたい人」が相手だから、最後までユーザーがついてきてくれるだけです。
ブログの場合
いっぽう、ブログの読者はカンタンに「戻る」を押します。お金を払っているわけではないので、"もったいない"と思わないからです。
あなたのブログをストレスゼロで読み終えてもらうために、"分かりやすさ"を極限まで高めましょう!そのために使えるテクニックを、これから紹介します!
Tomo

ブログの文章力で今すぐ使えるテクニック5選【読者をイライラさせない文章とは】

ブログの文章力で今すぐ使えるテクニック5選【読者をイライラさせない文章とは】

下記の5つです。

  1. 書き終えたら「音読」すること 重要度★★★★★
  2. いらない単語を、全て消すこと 重要度★★★★
  3. 漢字・英語を使いすぎないこと 重要度★★★
  4. よりカンタンな言葉に直すこと 重要度★★★
  5. 同じことを何度も言わないこと 重要度★★★
悩める人
ええ・・・こんなに?しんどいなあ・・・
最初は、全部を完ぺきにできなくても大丈夫。しかしブログで稼いでいる人は、あなたの思う何倍も"分かりやすさ"のために意識して文章を書いていますよ!
Tomo

順番に、詳しくみていきましょう。

その①|書き終えたら「音読」すること (重要度★★★★★)

記事を投稿する前に、「最終チェック」をしていますか?

もし、音読をしていないなら、今すぐやるべき。

なぜなら、文章の中にミスがあるとき、それを1番効率よく見つけることができるのが"音読"だからです。

音読で見つけられること

  • 誤字
  • 脱字
  • 文法の間違い
  • なんとなく"読みづらい"文章
  • なんとなく"うざい"文章

例えば上記です。

ぶっちゃけ、ブログの文章力は"音読による最終チェック"が全てです。

声に出して文章を読むと、「ちょっとした読みづらさ」や「ほんのささいな違和感」に気付くことができます。

最低でも、あなたの中では"100点"の文章にすべし

もし、あなたが読んでみて"60点"の文章なら、ユーザーからすると"30点"くらいです。

ご自身で「よし、これなら読みやすいし、分かりやすい!」と"心の底から"思える文章でなければ、完成とは言えないと思います。

参考までに僕は、この記事を投稿するまでに最低でも5回は音読し、細かい修正をしています。たぶんですが、「分かりやすい・読みやすい」と感じていただけているはず・・・です笑。
Tomo

音読してみる「なんか、ひっかかるな」と感じる修正するまた、音読する

上記の流れを、あなたが納得いくまで繰り返してみてください。

その②|いらない単語を、全て消すこと (重要度★★★★)

文章には、かなりの確率で"いらない単語"が含まれています。

ブログにおける"良い文章"には、「2つの条件」があります。

  1. 一文が、できる限り短いこと
  2. なおかつ、短くても意味が伝わること

文章は、長すぎても、短すぎてもいけません。

短くて、なおかつ意味が伝わる文章を書いてあげてください。

少し、具体例を見てみましょう。

悪い文章の例(いらない単語が多すぎる)
ブログに必要な文章力を高める1番の方法としては、記事を書き、その後「音読」をして、誤字脱字や文法ミス、その他細かな"違和感"を見つけ、修正していくことが大切です。
良い文章の例(いらない単語をなくし、読みやすくする)
ブログの文章力を高めるには、「音読」をしてミスや"違和感"を見つけ、修正することが大切です。
悪い文章の例(単語を減らしすぎて、意味が正しく伝わらない)
ブログの文章力は、「音読」で修正することです。

上記のとおり。

読んでみて「すこし、長いな・・・」と感じたら、いらない単語が混ざっているはず。

すっきりとした文章にして、なおかつ意味が分かるようにしてあげてください。

調子がいい日ほど、いらない単語が多くなります

たまに、ブログを書いていて「ペンが進む」という感覚になったことはありませんか?

あるある!どんどん文章が出てきて、いつもより早く記事を書き終えることができる日があります!

いわゆる"調子がいい日"は、文章がスラスラ出てきますよね。

しかし、「いらない単語」も増えていることが多いので、必ず見直して削ってください。

多くの人は、ブログを書くときに「文字数を増やすこと」を考えます。
しかし正しくは「いかに、文字数を減らすか」を意識することで、ユーザーにとって読みやすい文章ができあがります!
Tomo

その③|漢字・英語を使いすぎないこと (重要度★★★)

ここは、"視認性(見た目の圧迫感)"にかかわるテクニックです。

悪い例(漢字が多すぎる)
ブログの文章は、音読によってその多くが改善可能です。例えば、誤字・脱字や文法間違いに関しては、実際に読んでみることで8割以上が修正可能です。
良い例(漢字を減らし、ひらがな・カタカナを増やす)
ブログの文章は、音読によってほとんどが改善できます。例えば、誤字・脱字や文法エラーについては、実際に読んでみることで80%ほどが修正できます。

たしかに、漢字をたくさん使うと、頭がよく見えます笑。

しかし、ユーザーはあなたの"頭のよさ"には、まったく興味がありません。

この記事でも、あえて漢字ではなく、ひらがなに直している部分がたくさんあります。

漢字が多すぎる場合には、ひらがなに"言い換え"ができないか試してみましょう!英語の場合も同じです!
Tomo

その④|よりカンタンな言葉に直すこと (重要度★★★)

ユーザーは「ムダに頭を使うことを、嫌がる」と覚えておきましょう。

ここは、脳科学にかかわる部分。

ユーザーは難しい言葉を見ると、頭の中で「カンタンな言葉に変換する」という作業をして、次の文章へとすすんでいきます。しかし、この作業は"ムダ"なので、少しずつストレスが溜まっていきます。

見た瞬間に、意味がわかる言葉を使いましょう。

例えば、下記のとおり。

  • 困難 → 難しい、ムズい
  • 展望 → 目標、ビジョン
  • 波及 → 広がっていく

スミマセン。

ここは、国語力のよわい僕には、例が出しづらいです笑。

頭の良いあなただからこそ、ユーザーに無駄な"脳内変換"をさせないよう、カンタンな言葉を選んであげてください!
Tomo

その⑤|同じことを何度も言わないこと (重要度★★★)

※少し、中級者向け。

ユーザーは「それ、さっきも聞いたよ・・・」という状況に、とてもストレスを感じます。

PREP法に注意!

この記事を読んでくれているあなたは、PREP法を聞いたことがあるでしょう。

最初に結論から書き、理由・具体例と続き、最後にまた結論を書く、というライティング手法です。ブログなどのWebメディアでは、とても有名な方法ですね。

↑こちらの記事でも、すこし触れています。

ただ、このPREP法を使う時、「同じことの繰り返しになるケース」が多いので注意が必要。

例えば、下記のとおり。

悪い例(最初と最後で、同じことを言っている)

当記事の要約を使い、PREP法の「結論」で全く同じ文章を使ってしまっている悪い例を示しています

PREP法では、結論がダブりがちなんですよね。

意味は変えずに、別の言い回しにしてあげるのがコツです。

良い例(少し、言い回しを変える)

当記事を要約を使い、PREP法で「結論」の言い回しを少し変えた、良い例を示しています

少し言い回しを変えるだけで、「新しい文章」になります。ユーザーを飽きさせないために、同じ文章を書かないよう心がけてください!
Tomo

ブログの文章力を爆速で上達させる方法【結論:書くしかない】

ブログの文章力を爆速で上達させる方法【結論:書くしかない】

下記を実践しましょう。

  1. 友人に、読んでもらう
  2. 本を読み書き方を学ぶ
  3. とにかく、書きまくる

ブログの文章力は、ブログでしか上達しません。

当たり前すぎる事実として、売れっ子の小説家も、書きまくって上達していますよね。最初から文章が上手く書ける人など、ほんの一握りです。

ということで、この記事の内容を意識しつつ、まずは書くこと。

追加で、僕が実際にやっていることを紹介しておきます。

その①|友人に、読んでもらう

"生の声"を聞けるのでおすすめです。

  • どこが読みづらかったか?
  • どのあたりで飽きたか?
  • どこで「イラっと」したか?

こういったリアルの声を聞きつつ修正すると、「ユーザーに愛される文章」がどんなものか分かってきます。

信頼できる友人がいるのなら、ぜひお願いしてみましょう!ちなみに、、、僕でもOKです。Twitterからご連絡ください笑
Tomo

その②|本を読み、書き方を学ぶ

下記の本を、ヨレヨレになるまで読むことをおすすめします。

僕自身、この本を読んでから検索順位がガツンと伸びたので、かなり信頼しています。

少し古い本ですが、いまだに使えるブログ用の文章術だと思います。

その③|とにかく、書きまくる

はい。結局、書くしかないですね笑

ポイント

  1. 記事を書く
  2. 音読する
  3. ミスを修正する
  4. また、音読する
  5. 修正点ゼロになったら、投稿

悲しいですが、コツコツと続けていくのが最短ルートだと思っています。

なお1つ注意点があり、「あとから振り返りできる記事」を書くこと。

つまり、SEOキーワードが選定されていることが必須条件です。

SEOキーワードなしで記事を書くことは、ブロガーにとって"スタートラインにすら立てていない"のと同義です。

まだキーワード選定が不安な方は、下記記事へどうぞ。

まとめ|ブログの文章力は、お金に直結します

まとめ|ブログの文章力は、お金に直結します

お疲れさまでした。

これで、ブログに必要な文章力について少し理解できたはずです。

文章が読みやすければ、ユーザーは最後まであなたの記事を読んでくれます。

ページを最後まで読んだユーザーは、「次なる行動」をしてくれる可能性が高いわけですよ。例えば他の記事ページへ行ってくれる、あるいは広告をクリックしてくれる、などですね。

つまり、文章力を高めると、それだけで収益につながるということです。

国語が苦手な僕ですら、こうしてブログを書けています。

あなたも、少し意識するだけで、一気に上達するはず。

小説家として売れっ子になるより100倍カンタンなので、ぜひブログの文章力を磨いてみてください。
Tomo

以上です。

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