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ブログをWordPress以外で運営する方法とメリット・デメリット

2020-12-14

ブログをWordPress以外で運営する方法とメリット・デメリット
悩める人
ブログって、WordPress以外じゃダメなの?なんで?なんか難しいし、お金もかかるし・・・無料ブログでもいいような気がするんだけど。。。

↑上記の疑問を解決します。

本記事の内容
  • WordPress以外でブログ運営するのがおすすめされていない理由
  • ブログをWordPress以外で運営する主な方法とメリット
  • ブログをWordPress以外で始めて後悔している人向けの解決策

どうも、とも(@Tomo___san_2525)です。

WordPress歴は3年目に入り、当ブログ以外にも、計4つのサイト運営に携わっています。

結論として、副業やビジネス視点でブログをやるなら、やっぱりWordPress。世の中の意見に、僕も同意です。

ただし、他の選択肢がないわけではない。

  • はてなブログ
  • Livedoorブログ
  • FC2ブログ
  • その他のCMS

↑などなど。実はブログって、選択肢はかなり多いんです。

世界中のCMSも含めれば、最低でも30個くらいはブログ運営できるサービスが存在します。

※CMSとは、WordPressに代表される「コンテンツ管理システム」のこと。詳しくは後述します。

せっかくならば全ての選択肢を知っておいて、自分で選び、納得の上でブログを運営したい、という人もいるはず。

そんな人向けの情報をまとめたので、3分ほどお付き合いくださいませ。

なぜ、ブログはWordPress以外ではイマイチなのか?

なぜ、ブログはWordPress以外ではイマイチなのか?

別に、他のブログサービスやCMSが完全にダメってわけじゃないし、メリットもある(後述します)。

ただ、WordPressが最強すぎるっていう話なんですよね。

  • ブログに広告を貼りたい
  • ブログでお金を稼ぎたい
  • ブログから仕事を取りたい

↑こういう狙いがあってブログをやるなら、WordPressが1番その目的をストレートに叶えてくれる。そんなイメージ。

ビジネス視点でのブログ運営なら、WordPress一択である理由

カンタンに言うと、世界一利用者の多いCMSだからです。

CMSとは?
content management system(コンテンツ・マネージメント・システム)の略。ウェブサイト上で、コンテンツを自由に配信・管理できるシステムのこと。

↑誰でもカンタンにWebサイトやホームページが持てる時代は、このCMSの発達によって生まれました。

  • ブログサイト
  • ECサイト(商品販売用サイト)
  • 動画サイト
  • 企業のホームページ

↑こういったほぼ全てのタイプのWebサイトを、プログラミングの知識が少ない初心者でもカンタンに運営できる。これがCMSの強みです。

そして、世界中にあるCMSのうちダントツで利用者が多いのがWordPress。

WordPressのシェア率(他サイトより引用)
Kinstaより引用

↑こんな状況です。

利用者が多いってことは、分からないことを調べればすぐに解決できるという安心感があるってこと!
Tomo

「ブログサービス」では、ブログしか作れない

CMSとブログサービスは、別物です。

  • CMS → どんなWebサイトでも作れる
  • ブログサービス → ブログサイトしか作れない

こんなイメージですね。

ブログダービスの例
  • はてなブログ
  • FC2ブログ
  • So-netブログ

これらは、インターネット上に「日記帳」が作れるサービス。なので、ブログ以外は作れません。

そしてその他にも制限が多く、ブログでお金を稼ぐ場合に障害になるケースがたくさん。

例えばアフィリエイトURLが貼れなかったり、逆に勝手に広告が表示されてしまったり。

無料でサクッとブログを運営できる分、「稼ぐ」ためのサイト設計が難しいことが多い。

他にも、

  • コンテンツ販売用のページを設置できない
  • デザインがいじれず、他のブログと全く同じ見た目
  • サービス終了したらブログごと消えて無くなる

↑無料のブログサービスにはこういったデメリットがあるので、WordPressを推している人が多いわけです。

有名どころだと、2019年末にYahoo!ブログがサービス終了。けっこう衝撃だった。

慌ててWordPressへ引越しする人が多数いたものの、慣れない作業でデータ紛失したりバグったり・・・。

「日記帳」をなくすと、それ以上ブログを書くことができませんからね。

ブログをWordPress以外で運営する主な方法とメリット

ブログをWordPress以外で運営する主な方法とメリット

もうすでにお話ししたとおり、下記の2つの方法があります。

  1. 他のブログサービスを使用する
  2. 他のCMSを使用する

↑上記ですね。

繰り返しだけど、WordPress以外でブログ運営するのが100%アウトってわけじゃない。

一応、それぞれにメリットもあります。

WordPress以外のブログサービス

  • はてなブログ
  • Livedoorブログ
  • FC2ブログ
  • So-netブログ
  • note
  • 楽天ブログ
  • Amebaブログ

↑上記のメリットは、ブログ始めたての頃からある程度のアクセスが見込める点。

WordPressなどのCMSは、完全ゼロからブログを構築。記事を投下してコツコツ育てていかないと、Google検索結果に載ることすら難しい。

いっぽうブログサービスならば、

  • サービス上に記事が掲載される
  • サービス内のブロガーに絡むと、お礼に記事を読んでくれたりする
  • 同じサービスを利用する人から「いいね!」を貰える

こんな感じで、初心者でもモチベーション維持しやすい。これがメリットかなと。

僕も過去「はてなブログPro」でブログ書いてました。91本。

はてなブログPro管理画面

上記のように、はてなブログ内でユーザー同士の交流があり、1記事目から誰かに読んでもらえます。

無料で楽しくブログ書きたいよ~!って人は、いちおう上記のようなブログサービスも選択肢に入るはず。

WordPress以外のCMS

  • Joomla!
  • JIMDO
  • Drupal
  • Ameba Ownd
  • Shopify
  • Wix

すみません、使ったことないんで詳しいこと言えないっす(笑)

基本的にWordPressと同じように、Webサイトを運営・管理できるサービス。

  • Shopify → ブログより商品販売サイトの運営に特化
  • Joomla → 管理画面が複雑だけど、よりデザイン性が高い
  • Drupal → SEOに強いけど、若干プログラミングスキルが必要

ざっくりとこんな風に、WordPressとは違った強み・弱みがあるって感じですね。

ただ・・・CMSを使うなら、現状ブログ・アフィリに関してはWordPressで良いような気がします。

調べてもほぼ外国語しか出てこないとか、ちょっとキツくないですか?(笑)
Tomo

WordPressのメリットデメリットまとめ

WordPressのメリット
  • 利用者が多く信頼性が高い
  • 情報が多く出回っているので使いやすい
  • 機能が充実しており、操作に慣れれば自由にサイト設計が可能
  • 初心者でもデザインテンプレートを使えばキレイなサイト設計が可能
  • マネタイズに制限がなく、商品販売もカンタン

上記のとおり。

トータルポイントで、WordPressが頭ひとつ抜けている状況です。

企業のWebサイトや、フリーランスのポートフォリオサイトもWordPressが使われることが増えてる。

なのでWordPressに詳しいってだけで、お仕事にありつけたりします。

僕はWordPressサイト管理のお仕事を通して、田舎のシャチョさんと仲良くなれたんで、WordPress学ぶのおすすめ(笑)
Tomo
WordPressのデメリット
  • 慣れるまで難しい
  • お金がかかる
  • 意見が多すぎて逆に悩む

上記ですね。

例えば、WordPressサイトのデザインを司るWordPressテーマ。

めちゃくちゃ種類があって、ぶっちゃけどれでも同じなんだけど、初心者は迷ったり、後悔したりする。

ほとんどのブロガーがおすすめしていて、当ブログも例外なく使ってるAFFINGER5ですけど・・・多分初心者が使うと後悔します(笑)
WordPressテーマのおすすめ7選【結論:付加価値で選ぶべき】
WordPressテーマのおすすめ7選【結論:付加価値で選ぶべき】

上記記事でも解説したとおり、初心者にはおすすめできません。

ガッツリ勉強して使いこなすつもりなら、アリかな~という感じ。

初心者に対しAFFINGERを推す人が多いのは、AFFINGERのアフィリエイト案件があるからですよw
Tomo

スミマセン話が逸れました。

とりあえず、ブログやるならWordPress。トップ層だって、例外なくWordPress。

あと数年は続くスタンダードだと思います。

ブログをWordPress以外で始めて後悔している人向けの解決策

ブログをWordPress以外で始めて後悔している人向けの解決策

条件を満たせば、WordPressへのデータ移行が可能です。

しかし、データの移行ってどの方法も結構面倒で、

  • 301リダイレクト
  • meta refreshで0秒転送
  • javascriptで0秒転送

↑ワケわかんないっすよね(笑)

僕も1回挑戦したけど、二度とやりたくないです。

悩める人
シンプルに無料ブログの記事を、WordPressにそのままコピペするのはダメなの?
それはいわゆる「重複コンテンツ」って言って、Googleからめちゃくちゃ嫌われる。
Tomo

コピペ対応すると、コピペ先のWordPressサイトがコピーコンテンツ扱いになり検索結果からはじかれる危険性。

せっかくWordPressブログ立ち上げたのに、意味なくなっちゃうんで注意。

どうしてもWordPressへ移行したいなら

結論、サイト引越し業者か、詳しい人に頼むのが一番安全。

恐らくWordPressユーザーのほとんどが同じ回答します。それくらい、WordPressってムズイんですよ・・・。

  • サイト引越し屋さん ← イチから全部やってくれる/SEO評価もキープしたまま引越し可能
  • ココナラ ← 低価格で引越ししてくれる人がいる/当たり外れある点に注意

  • ランサーズ
    ← 「サイト引越し」で発注をかければ、提案があった中から依頼先を選べます。

記事数が少ないうちほど費用も安いので、WordPress以外ではじめて後悔してるなら、早めの対応を。

また、今のブログにそこまで思い入れが無いのであれば、引っ越しじゃなくて完全に新しくWordPressブログを立ち上げても問題なしです。

ブログで稼ぐために本気になるなら、WordPressは避けては通れない。

使えるようになっておいて損することはないんで、ぜひ検討してみてください。

本記事は以上です。

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