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【楽勝】SEOに最適なディスクリプションを作る3つのルール【初心者向け】

2020-10-06

【楽勝】SEOに最適なディスクリプションを作る3つのルール【初心者向け】
悩める人
SEOのためには、ディスクリプションを最適にする必要があると聞きました。具体的に、どんなふうに書けば良いの?
守るべきルールは3つだけ!ディスクリプションSEOについては「誤解」している人がめちゃくちゃ多いので、その辺も解説しますね!
Tomo
この記事の内容
  • ディスクリプションとSEOの関係とは?【良くある勘違いを解説】
  • SEOに強いディスクリプションの書き方【守るべきルールは3つだけ】
  • SEOで上位を狙うページにディスクリプションを設定する方法

この記事では、Webページのディスクリプションを最適化する方法を分かりやすく解説します。

メモ

  • ディスクリプション
  • メタディスクリプション
  • meta description

↑すべて同じ意味でして、Google検索結果では下記の部分に該当します。

当サイトを検索結果画面で見たときのディスクリプションを示したスクリーンショットです

直接ユーザーの目に触れる部分。これをスニペット(=断片)と呼んだりもします

しかしこのディスクリプション、けっこう「誤解」を生みやすい。

上記のツイートを深掘りしていきます。

3分ほどで読めますので、サクッとお付き合いくださいませ!

ディスクリプションとSEOの関係とは?【良くある勘違いを解説】

ディスクリプションとSEOの関係とは?【良くある勘違いを解説】

悩める人
ディスクリプションを「正しく」書けば、Googleからの評価が上がるんでしょ?

いいえ違います。Googleは、あなたが書くメタディスクリプションを、まったく見てません!
Tomo

メタディスクリプションが、直接SEOに関係すると思っている人。残念ながら、それは勘違い。

実は、この勘違いはとてもやっかいです。
やたらキーワードを並べたり、文字数を何がなんでも120文字にしたりと、「本質」ではないことばかりに注力してしまう原因になるので・・・。

Googleは、ディスクリプションを見てません。検索順位を決定する要因から、ディスクリプションは外されているってことです。

つまり、書かなくてもマイナスになることはないんですよね。ディスクリプションとは、その程度のものです。

ディスクリプションは、SEOに「間接的に」影響する

悩める人
じゃあ、なんでわざわざみんなディスクリプションを書くのさ?
それは、Googleに「人気」をアピールすることができるからです!
Tomo

ディスクリプションの役割は、たった1つ。

ユーザーに「この記事読みたい!」と思わせること。つまり、あなたの記事にお客さんを引き寄せることです。

ディスクリプションって、ようは「客引き」と一緒。飲み屋のキャッチですね。

ディスクリプションでユーザーの「読みたい!」を勝ち取れば、あなたのサイトの人気が上がる。
Googleは、人気があるサイトを上位表示するので、SEOに「間接的」に有効、というわけです。

これが、SEOとディスクリプションの関係です。

SEOのためには「ディスクリプション詐欺」を避けるべし

どんなに良いディスクリプションを書いても、「読んでみたらイマイチ」と思われたら意味なしってことです。

  • アクセス数 ← ディスクリプションが良ければ伸びる
  • クリック率 ← ディスクリプションが良ければ伸びる
  • ページ滞在時間 ← ディスクリプションが良くても、記事の内容が悪ければすぐに離脱される

↑上記のとおり。「ページ滞在時間」が低いと、Googleから嫌われますからね。

つまり、SEOにおいてディスクリプションはオマケ。もっと大切なのは、コンテンツの内容や充実度です!
Tomo
あわせて読むべき記事
「ディスクリプション詐欺」をする人は、SEOを「小手先のテク」で攻略しようとしている。でもそれが通用したのはもう2〜3年前の話です!
Tomo

いまはコンテンツSEOの時代。質の良いWebページを作ってはじめて、ディスクリプションが活きてきます。

SEOに強いディスクリプションの書き方【守るべきルールは3つだけ】

SEOに強いディスクリプションの書き方【守るべきルールは3つだけ】
下記のとおりです。

  • キーワードを左詰めにする
  • ページの「全体像」を提示する
  • ページを読んだ先の「未来」を伝える

↑これだけです。この3つが、「おっ!この記事読みたいかも!」と思わせるための本質。

文字数が・・・とか、共起語を盛り込む・・・とか、マジで意味なし。なぜなら、それをしてもユーザーの「読みたい!」は得られないからです。

順番に解説しますね。

その①|キーワードを左詰めにする

悩める人
あ、聞いたことある。なんかそれこそ「小手先のテク」に見えるけど・・・
みんな、そう思ってるはず(笑)でも違いますよ!これには「心理学的な根拠」があるので、覚えておきましょう!
Tomo

キーワードを左詰めにすると、なぜユーザーの「読みたい!」が得られるか?

それは、Googleの検索結果でキーワードが「太字」で表示されるようになっているから。

「SEO ディスクリプション」のキーワードでGoogle検索をかけた画面のスクリーンショットです

例えば「SEO ディスクリプション」で検索すると、キーワードのみ太字になります

↑これが、ユーザーからすると「このページには私の求めている情報がありそう!」という"確信"につながる。

キーワードとは、ユーザーの「ニーズ」ですよね。それがそのまま目に入ると、人間は「そうそう、これこれェ!」と無意識に納得してしまう傾向があります。

この手法を使って売り上げを伸ばしているのが、ドンキホーテ。いたるところに文字入りのPOPを配置して、お客さんの「そうそう、これこれェ!」を拾いに行っているんですね。

だから、つい色々買ってしまう。天才すぎ(笑)
Tomo

Webページでは、キーワードというヒントがあるので、それを太字にするだけで良いからカンタンです。

参考»【ブログ向け】SEOキーワード選定の3つの手順【伸ばすコツを解説】

その②|ページの「全体像」を提示する

ディスクリプション(description)を日本語に訳せば分かりやすい。

「description」という英単語をGoogleで和訳した画面のスクリーンショットです

↑はい、ページの内容を説明しろってことですね。

そもそも検索結果にディスクリプションが表示される理由は「失敗」をさせないため。
»Googleが掲げる10の理念で語られているとおり、「ユーザーに最高の検索体験を提供する」ためです。

つまり「ああ、思ってたんと違う・・・」と無駄なサイト訪問をさせるのは、Googleとって避けたいこと。

だからこそ、ディスクリプションで先に「全体像」を見せてあげるのがコツ。「この記事なら、読んでも失敗しなさそうだ!」と思ってもらえたら、勝ちです。

例えば、はじめて行くレストランでは、「写真付きのメニュー」と「文字だけのメニュー」があると、どうしても写真付きの料理を頼みがちになる。なぜなら「失敗」したくないから。

人間は、失敗を本能的に避けようとする生き物です。

この心理を利用して、1番原価率が良いメニューだけ写真付きで掲載しているレストランが、けっこうある(笑)
Tomo

その③|ページを読んだ先の「未来」を伝える

悩める人
未来・・・?どゆこと?
ざっくり言うと「この記事を読めば、○○できるようになります!」ってのが"未来"。これがユーザーの望むものとピッタリ一致すれば、記事が読まれます!
Tomo

例えば「SEO ディスクリプション」で検索する人が望んでいる「未来」って何でしょうか?

  • SEOに強いディスクリプションが書けるようになる未来
  • SEOとディスクリプションの関係性を、誰かにドヤ顔で教えてあげられる未来
  • ディスクリプションを最適化して、サイトをもっと上位表示させられる未来

↑例えばこんな感じ。いろいろ想像できますね。
(僕は③番かな〜と思い、この記事のディスクリプションを作りました)

ここに100%の正解はないので、あなたが思う「ユーザーが望んでいそうな未来」を考えるべし。

これを、ディスクリプションで「約束」してあげるのがコツです。

※もちろん「ディスクリプション詐欺」にならないよう、コンテンツの内容はしっかりと、ですね。

以上が、ディスクリプションの「3つのルール」でした!ぜひ理解しておきましょう!
Tomo

サンプルとして、この記事のディスクリプションは下記です。

SEOに最適化したディスクリプション(meta description)の書き方を、3つのルールで解説。初心者ほど「小手先のテク」に頼ってしまいがちですが、ユーザーの「読みたい!」を駆り立てることであなたのサイトを上位表示させることができます。

ココがポイント

  1. キーワードを左詰め
  2. 「全体像」を提示
  3. 「未来」を約束

こんな感じで、3つのルールを満たすディスクリプションを書く練習をしていけばOKです。

SEOで上位を狙うページにディスクリプションを設定する方法

SEOで上位を狙うページにディスクリプションを設定する方法

下記のコードをコピーして、HTMLのhead要素の中に入れてあげればOK。

<meta name="description" content="ここにディスクリプションを書く">

また、ページにディスクリプションが設定できているかを確認したい場合、Chromeで右クリック → 「検証」するのがおすすめ。

当サイト上で右クリックして、Chromeの「検証」を選択している画面のスクリーンショットです

右クリックから「検証」をクリックして・・・

当サイトのChrome検証画面にて、メタディスクリプションの位置を赤枠で囲っています

先ほどのコードが書いてあるかを確認すればOKです

↑ちなみにこれを見ると、他にもメタタグがあるのが分かるはず。

詳しい解説は»SEOに重要な7つのメタタグと書き方まとめ【WordPress用の解説も】の記事をどうぞ。

WordPressユーザーの場合は?

こちらはもっとカンタン。記事の執筆画面で、ディスクリプションを入力すればOKです。

WordPress記事執筆画面の、ディスクリプション記述ウィンドウを切り取ったスクリーンショットです

お使いのWordPressテーマにもよりますが、だいたいこんな画面です

悩める人
すみません・・・見当たりません。
ああ・・・それ、テーマが原因かもです。
Tomo

お使いのWordPressテーマによっては、メタディスクリプションの設定に対応していない場合があります。

その場合「All in One SEO Pack」というプラグインを有効化すれば、設定が可能になります。

AllinOneSEOPackプラグインを入れ、WordPress記事執筆画面にディスクリプション入力ウィンドウを追加した画面のスクリーンショットです

プラグインを入れれば、ディスクリプションを入力するウィンドウが執筆画面に出てきます

ただし、プラグインを入れすぎるとサイトが重くなる。トップブロガーは、プラグインをほとんど使いません。
できれば»AFFINGER5などのように、はじめから設定可能なWordPressテーマを選ぶべきでしょう。

参考»WordPressテーマのおすすめ7選【結論:付加価値で選ぶべき】

はい、これで必要な知識は全部です。アクセスを伸ばしたいWebページには、必ずメタディスクリプションを設定してあげて下さい!
Tomo

SEOを攻略するためには、ディスクリプション+コンテンツの質を両立させていけばOK。

それでは、この記事は以上です。

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