セールスライティングの基本知識を、120%身につけるための記事です。
- セールスライティングとは
- セールスライティングの基本的な書き方とは
- セールスライティングを効率的に学習する方法とは
副業マーケターのともです。
当ブログ・個人サイト・企業サイトの運営などをして暮らしており、その全てでセールスライティングを使っています。
セールスライティングの「第一歩」を踏み出していきましょう〜。
セールスライティングとは
セールス(=sales)とは、そのまま日本語訳にすると「売れ行き」のこと。つまりセールスライティングとは、「モノを売るための文章」です。
セールスライティングの目的とは
- 商品を買ってもらう
- 有料サービスへの申し込みをしてもらう
- 広告をクリックしてもらう
↑はい。モノを売るってのは、だいたいこんな感じですよね。
ここで登場するのがセールスライティング。
※この記事は主にブロガー・アフィリエイター向けに書いてます。そういう人たちにとってセールスライティングは、「ある商品・サービスのクリック率・成約率」を伸ばすために使います。
セールスライティングが使われている場所とは?
もう、日本中どこ見てもセールスライティングだらけですよ(笑)
- Googleの検索結果
- 企業ホームページ
- 商品のLP
- DM(ダイレクトメール)
- メールマガジン
- チラシ
- 雑誌・週刊誌の中の広告
- 電車のポスター広告
↑こんな感じで、世の中には「何かを売りたい人」で溢れてます(笑)
意外と、セールスライティングは身近にありますので、意識して文章を見てみるといいですね。
セールスライティングとコピーライティングの違いとは?
けっこう間違えて覚えている人がいますが・・・セールスライティングは、コピーライティングという大きなくくりのうちの、1つの手法ってだけです。
両者の違い
- コピーライティング → 商品の認知・ブランディング・印象付け・販売のためのライティング
- セールスライティング → 商品の販売のためのライティング
↑上記のとおりです。
ブロガー = セールライティングというイメージを持っている人も多いけれど、実際にはセールスライティングは文章のうちのごくわずか。
ほとんどがその商品を「認知」させるためのコピーライティングです。
ブログ記事がすべて「セールス」のための文章だったら、誰も最後まで読みたがらないですよね。
セールスライティングは、怪しくない
怪しいのは、取り扱っている商品だけ。セールスライティングに罪はないですよ(笑)。
↑上記は、「怪しげな商材」で画像検索した結果。うん、怪しい(笑)
たしかに商材は怪しいけれど、使ってるテクニックはセールスライティングそのもの。「モノを売るための文章」です。
↑はい。例えばお掃除ロボット「ルンバ」は全然怪しくないですよね。しかし、その広告に使われているのも、セールスライティング。
商品がなんであれ、それを売るためにはセールスライティングが役に立つってことです。磨いておいて損はないテクニックだということが分かるはず。
セールスライティングの基本的な書き方とは【2種類の本質がある】
さて、基本的なテクニック論をすこし。
じゃあ、「モノを売る=買ってもらう」ためには、どうすればいいか?大きく分けて2つあります。
セールスの基本
- 「買いたい!買って、得したい!」と思わせる
- 「買わなきゃ!損したくない!」と思わせる
↑はい。上記のとおり。分かりやすく言い換えましょう。
- 買って得したい!= ポジティブな感情に訴えかける
- 買わないと損かも! = ネガティブな感情に訴えかける
セールスライティングは、ポジティブな「未来」を見せるか、ネガティブな「未来」を見せるか。この2択になります。
例①|「りんご」を売るためのセールスライティング
りんご農家さんの多くが長生きなのは、これが理由です。毎日、夕食後にりんごを摂るのがおすすめで、翌朝に疲れが残りにくい身体を手に入れることができますよ。
「疲れが残りにくい身体を手に入れる」という、ポジティブな未来を見せるセールスライティング。
そんな「ガン」は、食生活から予防するのがおすすめで、例えば「りんご」に含まれるペクチンという食物繊維は、ガン細胞を体の外へと排出してくれることが分かっています。
「りんごを摂らないと、ガンのリスクが上がるかも・・・」という、ネガティブな未来を見せるセールスライティング。
例②|「掃除機」を売るためのセールスライティング
お子さんのお肌をキレイに保ってあげたいママ・パパにおすすめできるアイテムです。
「子供の肌をキレイにしてあげられる」という、ポジティブな未来を見せるセールスライティング。
何度も買い直して、お金を無駄にしてしまったので、掃除機選びは慎重に。現在は○○の掃除機を使ってるけど、はじめからこれにしとけば良かった・・・。
「別の掃除機を買うと、後悔・お金の無駄遣いしてしまうかも・・・」という、ネガティブな未来を見せるセールスライティング。
↑どうでしょう。今僕がテキトーに考えた文章ですが、「ポジティブ」「ネガティブ」の差が分かったはず。
商品によって、どちらのセールスライティング手法が合っているかはバラバラ。使い分けられるようになっておきましょう。
セールスライティングを効率的に学習する方法とは
下記の3つの方法。すべてを併用するのが1番効率的かな〜と。
セールスライティング学習法
- 実際の広告・サイト・チラシを見る
- 専門家が書いた本で学習する
- 自分でセールス文を書いてみる
高額な商材やコンサルにお金を払う必要はないです。
繰り返しですが、セールスライティングに「明確な答え」などないわけですからね。
セールスライティング学習法その①|実際の広告・サイト・チラシ等を見る
最初は、家に届いたポスティングチラシとかでもいいですよ。他にも、通勤中の電車やタクシーとかでも広告を眺められますよね。どこかに必ずセールスライティングが使われています。
勉強のためには、できるだけ実績のある(=実際によく売れている)商品の広告を参考にするといいでしょう。
なおポイントは、ただ眺めるだけじゃなく「仕組み」を理解すること。
- 「ポジティブ」な未来を見せているのか?
- 「ネガティブ」な未来を見せているのか?
↑このどちらに当てはまるかを考えることが大切。
あとはネットサーフィンしてれば、自然とセールスライティングに出会うはず。商品・サービスへのリンクが貼ってあるページは、ほぼ100%、セールスライティングが隠れてますから(笑)
セールスライティング学習法その②|専門家が書いた本で学習する
下記の3冊をおすすめしておきます。はじめはどれか1冊でいいでしょう。
↑これらの本が良書だと感じました。他は、有象無象って感じです。
本での学習の良い点は、「すぐに使えるテクニック」を知れること。
プロたちが「売るため」に使っている細かいテクニックを、そのままあなたのビジネスに応用できます。
セールスライティング学習法その③|自分でセールス文を書いてみる
本を読んだりしてるだけじゃやっぱりダメで、実際に使ってみないとセールスライティングは身につかないと思います。
例えば・・・
- ブログを書く
- アフィリエイトを始める
- 自分の商品があるなら、サイトやLPを作ってみる
↑はい、こんな感じで、手を動かしていきましょう。
カンタンにいうと「実験を繰り返して、結果を見る」ことで上達していきます。
とはいえ僕自身もまだまだ実験中。セールスライティングには、たぶんゴールなど存在しませんね(笑)
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セールスライティングは、稼ぎに直結します。
「何か、あなたの文章で人にモノを売る」ことができれば、お金が稼げます。シンプル。
2年前までブログ・アフィリなどとは無縁の生活だった僕ですが、なんとな〜く学びつつ、セールスライティングを続けていたら生活費が稼げるようになってました。
会社への依存度が一気に下がる、とても価値の高いスキルだと思います。ぜひチャレンジしてみてくださいませ。
それでは、この記事は以上で終わります。