※この記事は、どちらかと言うと「悩んでいる部下」に向けて書いた記事です。
※上司の皆さん、この記事は「とある部下」である僕の「本音」を書いています。
こんな方におすすめ
- 上司とのコミュニケーションがうまく取れない
- 特定の上司が、怖い
- いつもマウントを取ってくる上司がいて、ツライ
- なのに、会社が「積極的にコミュニケーションを・・・」とか言ってくる
↑こういった悩みを解決していきます。
- 上司とのコミュニケーションがうまくいかない・・・と悩んでいる部下へ
- 正しい上司と部下のコミュニケーションってどんな?
- 上司と部下の間に良質なコミュニケーションが必要な理由
この記事を書いている僕は、現在は田舎で平凡なサラリーマン。2021年に退職することが決まっています。
3分だけ、お付き合いいただけたら幸いです。
上司とのコミュニケーションがうまくいかない・・・と悩んでいる部下へ
悩む必要ゼロじゃないでしょうか。
コミュニケーションって、取るものじゃ無いです。気づいたら取れているものです。
なので、コミュニケーションが取りづらいな・・・と思ったら、それはもう仕方のないこと。
だって元から仲のいい上司となら、わざわざ意識するまでもなく、自然に良質なコミュニケーションが取れるじゃないですか。
例えば・・・
- 自分が喋るの苦手
- 上司との会話が合わない
- 上司が怖い
↑こういう悩みがあるでしょう。しかし、悩む必要なし。
なぜなら、あなたが「喋りにくいな・・・」と感じるのは、あなたではなく上司の問題だから。
仲のいい上司のことを思い出してください
その上司とあなたは、意識して良好なコミュニケーションを取ろうと努力して、いまの関係になったのでしょうか?
違いますよね。いつの間にか、なんでも言える上司と部下の関係になってたわけですよね。
なので、良質なコミュニケーションを強引に作り出そうとすること自体がそもそも間違いです。
- 嫌いな人
- ちょっと合わないと感じる人
- 話しかけにくさを感じる人
↑こういうのは、誰にでもある。人間だから(笑)
そんな当たり前の「個性」を無視してまで、コミュニケーションを取る必要性を、僕は感じません。
仲のいい上司と、会話する。これでいいじゃないですか。
週5日8時間、好きでもない上司と会話するために出社してるわけじゃないですもんね。
正しい上司と部下のコミュニケーションってどんな?
POINT
- 飲み会ではない
- 仕事「意外」の話が大切
- あなたが「不愉快」なら、会話しなくていい
それぞれ、少し深掘りしますね。
いわゆる「飲み会でのコミュニケーション」なんてゴミです
もう2年以上、会社の飲み会に出ていません。
理由はカンタンで、飲み会でも仕事の話をする奴が多いから。飲み会って、親睦を深めるもの。なら、面白い話であることが条件です。
でも僕は、会社でも仲のいい上司と面白い話ができるので、別にわざわざ飲み会なんて行く必要がない。
たまに「飲み会でのコミュニケーションが1番大事」と言う上司がいますが、僕はこういう上司が1番信用できないと思います。
飲み会至上主義の上司の特徴
- ただの自慢しかしてこない
- 謎の質問攻め
- 同じこと何回も言う
- しかも、翌日には覚えていない
↑こんなんじゃないですか。もはやコミュニケーションですらない。
でも、お酒の力を借りなきゃ本音を言えないとかって、それこそ言い訳じゃないでしょうか。
仕事の話は、仕事中にすれば良いと思います。飲み会中も仕事の話しかしないなら、もはや会社で飲めばいい。
線引きができてないので、コミュニケーションとかそれ以前の問題だと思います。
仕事「意外」の話が大切【コミュニケーション=仕事って考える上司はアホ】
なぜなら、仕事の話では距離なんて縮まるわけないから。
そもそも会社を一歩出れば「他人」なんですよね。上司と部下の関係って、そんなもんです。
・・・っていう話をすると、上司はキレますよね?(笑)言い草は、下記のとおり。
上司はこういうことを言います
- なにが「他人」だ!そんなんじゃ良いコミュニケーションは取れないぞ!
- なにが「他人」だ!そんなんじゃ仕事は楽しくないだろうが!
- なにが「他人」だ!会社で同じ目標に向かっているのだから「家族」も同然だろうが!
↑はい。これですね。しかし、こういうことを言う上司に限って「仕事の話」しかしないじゃないですか。
本当に家族みたいな関係を目指したいなら、「仕事以外の話」をしないと。
だって、家族は仕事ではなく「私生活」を共有するチームなんだから。
たわいない話をしづらい上司っていますよね。なら無視でいいです。コミュニケーションを取る意味がないですから。
例えば「いや〜。マジで金ない。なんかいいバイトないっすか?w」と、言える相手。こういう上司とだけ、コミュニケーションを取ればいいわけです。
あなたが「不愉快」なら、その上司とは会話しなくていい
これはシンプルですね。会話するメリットがゼロだからです。
会話していて、必ずマウントを取ってきたり、嫌味を言ってくる上司がいるじゃないですか。
上司は、それをコミュニケーションだと言い張ります。しかし、あなたが少しでも不愉快なら、それはコミュニケーションじゃない。「時給が発生していない労働」のようなもんです。
成果をあげるために良質なコミュニケーションが大事、という目標を掲げる組織は多いでしょう。
しかし、その中枢を担う上司たちが、部下に「無償の労働」を負わせているケース。これが多すぎます。
会話の中で、部下がイライラしたり気落ちしたら、それはコミュニケーションじゃない。労働です。
しかも、その労働に対する対価は発生しません。つまり、成果を上げると言う目標とは、1番逆向きのことをしている状態。
ということで、イライラするコミュニケーションは不要。イヤな上司からは、離れましょう。
上司と部下の間に良質なコミュニケーションが必要な理由
これ、突き詰めていくと部下が伸びるからなんですよね。そして、部下が伸びると、上司が得をします。
コミュニケーションが良好だと部下はどうなる?
- その上司のためならと、一肌脱げる部下
- 思ったこと・意見提案を気兼ねなく言える部下
- 仕事が楽しいと思い、笑顔で仕事する部下
↑はい。これ結局誰のためかって、上司のためなんですよ。
コミュニケーションが良いと、上司だけが得をする。だから、上司が部下に対してどうふるまうか?これが大切。
部下は、上司に対してコミュニケーションの面で気を使う必要なんてないです。
20〜30代の「部下」は、上司とのコミュニケーションなんて気にせず、「このおっさん話しやすいわ」とか「このおっさんは話しにくいわ、いやだ」とか。
そのくらいのレベル感で、自由に決めて良いんですよ。
コミュニケーション下手な上司は、例外なく無能です
いっぽう、中には部下と良質なコミュニケーションを取らない上司もいますよね。これは、いずれ損するのはその上司。
でも、ミスしたのがめっちゃ仲良しで、もはやタメ口とかでコミュニケーションしてる上司なら、「しゃーねえ、助けてやるか」と思えますよね。こういうこと。
部下に冷たくしたり、やたら根性論で押さえつける上司って、自分がピンチの時のバックアップを自分から捨てているのと同じ。
だから「コミュニケーションがとりづらい上司」ってのは、無能です。
あなたがミスしたら、上司がフォローするのは「当然」です。給料が高いからですね。
でも、上司のミスを部下がフォローするかどうかは、部下の「自由」。これがいまの日本の社会です。
まとめ
どうでしょうか、少しは気が晴れましたかね?(笑)
会社なんて、このくらいラフな気持ちで出社するのが1番良いパフォーマンスができます。
コミュニケーションは、取りたい人とだけ、自由に取りましょう。
そしてどうしても環境がキツいなら、当時の僕みたいに、逃げましょう。
例えば・・・
- 転職サイト(リクナビNEXTとか)に登録(※無料です)
- それっぽい企業を探す
- かたっぱしから面接
↑わずか1~2ヶ月で、人生なんてやり直せます。そう思えばいまの会社でも「悩んでも仕方ないな。ラクに行こう」と思えるはず。
会社は、人生のオマケです。楽しく生きていきましょう。
終わりです。