- ブログでペルソナを設定する3つの手順【テンプレもあるよ】
- ブログはペルソナ設定ができると稼げる【あなたの役割:背中を押す】
- ブログのペルソナ設定で「成功」or「失敗」を判断する方法
ブログのペルソナで悩む人へ、「本質」を解説しますね。
ペルソナには「コツ」も「具体性」も要らない。必要なのは「背中を押すこと」だけです。
Webマーケの専門家いわく「年齢・性別・住所・趣味・思考など、細かく設定すればするほど有効」らしいです。
しかし、僕は反対。なぜなら"実在しない"から。
ということで難しく考えず、ブログの本質である「背中を押す」ためのペルソナ設定をするべし。
具体的な手順&テンプレートも用意したので、今日から使える内容のはず。ぜひ3分ほど、お付き合い下さいませm(__)m
ブログでペルソナを設定する3つの手順【テンプレもあるよ】
下記を実践すればOKです。
- キーワードを決める
- ユーザーが「なぜそのキーワードで検索するか」を考える
- ユーザーが「1番言って欲しいこと」を考える
なお、重要なのは手順③です。これができれば、記事を書くときに「方向性」がブレなくなるから。
手順①|キーワードを決める
これはペルソナ設定よりも「前」にやるべきこと。
ペルソナ=「キーワードを検索窓に打ち込む人」なので、記事の目的を果たすために1番最初にやるべきことです。
【ブログ向け】SEOキーワード選定の3つの手順【伸ばすコツを解説】
↑上記記事の方法がキホン。
めんどくせ!って人は、Googleの検索窓に何か入力して、「関連キーワード」を眺めるだけでも大丈夫です。
この記事では、説明用として「公務員から転職 厳しい」というキーワードを例にしますね。
ペルソナ設定がうまくいった良い例だと思うので、公開しちゃいます。
手順②|ユーザーが「なぜそのキーワードで検索するか」を考える
ユーザーになりきってみれば分かりやすいですね。
↑はい、これでOK。もちろんこの時点では「正解」が分からないので「予想」で問題なし。
- ○○を知りたい・見たい
- ○○について調べたい
- ○○について悩んでいる
あなたも、何かをググる時ってだいたいこんな感じですよね。つまり上記がペルソナの「求めている情報」です。
手順③|ユーザーが「1番言って欲しいこと」を考える
ここが重要。読者(=ペルソナ)の「背中を押す」ことができるから。
やり方はシンプルで、検索するユーザーの「本音」を予想すればOK。それが「1番言って欲しいこと」になります。
↑これが、手順②の「検索する理由」ですよね。でもこの人の「本音」はこう。
↑はい。これが本音。
ユーザーは「ただ気になるから検索する」のではなく「背中を押して欲しいから検索する」わけです。
なのでこのキーワードの場合「大丈夫。転職できるよ!」というスタンスで記事を書いてあげるのが正解。
よくある悪い例
- 理由"だけ"を書く
- 根拠"だけ"を書く
- 情報"だけ"を書く
↑上記が、初心者ブロガーのあるあるでして、これだと「ただの説明マン」なんですよね。背中が押せない。
そうじゃなくて「説明 + 背中を押す」ことが、ブログでアクセスを伸ばすコツです。
ブログのペルソナ設定のテンプレート
これまでの手順をまとめると、下記のとおりになります。
キーワード | 検索する理由 | 検索する人の本音 |
---|---|---|
公務員から転職 厳しい | 公務員から民間へ転職するのが厳しいと思っており、その理由や真偽を確かめたい | 「大丈夫。できるよ!」と背中を押して欲しい |
↑これを使いやすいテンプレートにすると、下記の画像のとおり。
これで「必要な情報」をまとめつつ「背中を押せるコンテンツ」を作れます。
ブログはペルソナ設定ができると稼げる【あなたの役割:背中を押す】
背中を押せば、広告のクリック率が上がるからです。
ココがポイント
- 「○○できるよ!」
- 「○○はカンタンだよ!」
- 「○○をやってみるといいよ!」
↑こうやって背中を押して、そこに広告を置いておけばOK。
ペルソナの背中を押せれば「専門家」である必要などない
情報発信するとき「その分野の専門家じゃないとダメ・・・」と言う人がいます。
繰り返しですが、人間は「知りたい」よりも「背中を押されたい」の方が強く、幸せを感じる生き物だから。
例えば、この記事を書くときに選んだキーワードは「ブログ ペルソナ」です。
- なぜ検索するか? → ブログを書くときのペルソナ設定の方法が知りたい
- 「本音」は何か? → ペルソナ設定なんて正直めんどい!カンタンなやり方教えてほしい + ブログで稼ぎたい!「稼げるよ」って言ってほしい
↑僕は、こう予想したので「これは今の自分の知識でも書ける」と思って記事を書きました。
背中を押しつつ、行動させる【ブログの本質です】
この記事を例にします。背中を押す流れは下記のとおり。
- ペルソナ設定なんてカンタンですよ!この記事で紹介する3つの手順でOK!
- ペルソナ設定できれば、ブログが伸びます!稼げます!
- あとは、よりCTRを高める「セールスライティング」を磨けば完ぺきでしょう!
↑はい。ここで「セールスライティングの教科書」のリンクを貼ります。
こんな感じで、ユーザーの背中を押しつつ「次の行動」を促し、広告リンクを"置いておく"だけ。これがコツです。
当ブログでは「ブロガー向け」の情報を発信してるけど、どんなジャンルでも使えます。ペルソナ設定して、背中を押して、広告を置いておく。これを覚えておけばOKです。
ブログのペルソナ設定で「成功」or「失敗」を判断する方法
まず、記事を書いたら「3ヶ月」待ちましょう。SEOの順位が決まるまで時間がかかるからです。
その後に、下記をチェックしましょう。
- 順位は30位以内か?
- ページの滞在時間は1分以上あるか?
- (広告を貼っているなら)広告のクリック数が「1」以上あるか?
とりあえず上記をすべて満たせば、ペルソナ設定の「方向性」は合ってると考えてOK。つまり成功です。
もし3ヶ月後にまだ「圏外」ならば、もしかするとペルソナ設定をミスってるかもです。つまり、うまく背中を押せていない。
また、アクセスがあるのに広告が全くクリックされていない場合も、明らかに背中を押せていない。つまりユーザーの「1番言って欲しいこと」じゃないことを書いているということです。
SEO順位決定には他にも色々とポイントがあるけど、ペルソナ設定は記事の「目的」に関わる部分なので、とても重要。
ぜひ、ペルソナさんの「本音」を予想して、背中を押す記事を書いてあげましょう。そうすれば、必ず上位表示されるようになります。
それでは、この記事は以上です。