上記の会話をもとに、この記事を書きました。
- ネタ切れなど、ありえません!
- ネタ切れ?SEOキーワードで解決です!
- ネタ切れ?もっとインプットしようよ!
いや、分かる。とても良くわかる。でもさ・・・浮かばないものは、浮かばない。
しかし今は、ネタ切れには一切困らない。毎日ひたすら文章を書く日々です(笑)
ブログネタの見つけ方を、3つの方法で解説します。
どれもSEOキーワードを使って「需要(=ニーズ)のあるネタ」を手に入れるための方法になります。
"書きたいこと"を書いていても、そこに需要がなければあなたのブログは伸びません。
「ブログネタがない?勘違いです」
「キーワード選定すれば解決です」いやそうなんだけどさ、無理なもんは無理なんすよ‥‥泣
って思ってる初心者へ
★キーワードはネタを見つけるだけじゃなく「フワッと思い浮かんだ何か」を記事ネタへ転換するためにも使える
順序の違い
これが大切☺️記事にしよ— とも@積み上げパパ (@Tomo___san_2525) October 4, 2020
↑上記のツイートをガッツリ深掘りする感じですね。
「今の自分にも、この方法なら使えそう!」と感じたものを、取り入れてみてください。
ブログネタの見つけ方【方法は3つあります】
下記のとおり。
基本的に、どのサイトでも紹介されている方法は①。いわゆる"正攻法"ですね。
しかしブログのジャンルによっては、①の方法だけだとうまくネタが見つけられない可能性があります。ここが1番の問題点でして、詳しくは後ほど。
そこで、②・③の方法もあわせて覚えておくと良いよ!というのが僕の結論です。
その①|ビッグキーワードからブログネタを探す方法
これはもう、いろんな人が解説してますね。需要を満たすブログネタを見つける、1番ポピュラーな方法。
【ブログ向け】SEOキーワード選定の3つの手順【伸ばすコツを解説】
↑当ブログも、記事ネタはほとんど上記記事の方法で生み出してます。キーワード選定の基本も学べるので、覚えておいて損はないでしょう。
例えば、あなたがブログで「筋トレ」について発信する場合。ビッグキーワードを「筋トレ」として、そこから派生する関連キーワードを見つければOKです。
このように「よく一緒に検索されているワード」を見つけて、それに沿って記事を書いていけばOK。これが「SEOキーワード選定」のキホンです。
【注意】キーワード選定が向いていないブログジャンルも存在する
ビッグキーワードが明確じゃないジャンルのこと。
例えば、下記のようなジャンルでブログを書いている人が当てはまります。
- 自己啓発系
- ガジェット系
- 雑記系
↑初心者がよく選ぶジャンルでして、このあたりはキーワード選定がすこし難しい。
とくに「雑記ブロガー」はほとんどが当てはまります。だからこそ「ネタなんて無限にあるよ!」というトップブロガーの発言が、全く腑に落ちない(笑)
しかし「こんなキーワードで検索してくれるかも!?」などと、"当てずっぽう"でキーワードを作り出すのは1番のNG。
ニーズのないキーワードで書いても、その記事は誰からも検索されず、誰からも読まれません。
では、方法②へと進みましょう。
その②|「ふわっと思い浮かんだこと」をブログネタに変える方法
これを知っておけば、あなたも日常の生活から無限にブログネタを生み出せます。
使用するツールは、Google検索エンジンと»キーワードプランナーのみ。無料です。
手順は、下記のとおり。
- 「仮想キーワード」をとりあえず決める
- そのキーワードの「検索ボリューム」を調べる
- そのキーワードの「検索意図」を調べる
これでOK。すこし難しいと思うので、具体例を出してみますね。
↑上記のような人がいるとして、このエピソードをブログネタに変える方法を見てみましょう。
※ただ「怒られました。ムカつきました」という内容の記事を書いても、意味なし。なぜならキーワードが決まっておらず、たんなる"日記"だからです。
step
1「仮想キーワード」をとりあえず決める
仮想キーワード:「上司 理不尽 ムカつく」
step
2そのキーワードの「検索ボリューム」を調べる
»Googleキーワードプランナーで「検索のボリュームと予測のデータを確認する」をクリックです。
そこへ「仮想キーワード」を入れます。※ポイントとして、単語ごとの間隔は「半角スペース」にしましょう。
「過去の指標」タブをクリックし、「月間平均検索ボリューム」を見ればOKです。
記事を書く意味なしなので、仮想キーワードをもう一度考え直しです。
仮想キーワード:「上司 理不尽」
はい。ということで、上司に怒られたエピソードをブログネタにするならば、「上司 理不尽」というキーワードを選べばOKですね。
検索ボリューム
- 0(-) → 書く価値なし
- 10〜100 → もう少しボリュームが欲しい
- 100〜1000 → 狙い目です!
- 1000〜1万 → 狙い目です!
- 1万以上 → もう少しボリュームを絞りたい
こんな感じです。
step
3そのキーワードの「検索意図」を調べる
最後に、決定したキーワード「上司 理不尽」で、実際にGoogle検索をかけてみましょう。
上位に表示される記事を見れば、検索する人が「何を知りたがっているか」を理解できます。
上位表示されている記事の「共通点」は下記の2つ。
- 理不尽な上司の特徴
- 理不尽な上司への対処法
↑結論、あなたもこれらの情報を記事に書けばOK。もし書けなさそうなら、仮想キーワードを決めなおせばOKです。
これで、たんなる日記ではなく「需要のあるブログネタ」の完成。
【補足】キーワードがバラバラなら、カテゴリで統一感を出そう
さきほどの「上司 理不尽」の記事は、当ブログで言うと「脱・社畜」のカテゴリーに入る記事ですね。
このようにキーワードに統一感がなくても、カテゴリを揃えておけばOK。
「自己啓発カテゴリー」を設定しておけば、キーワードがバラバラでもSEO効果が得られますからね。
【WordPress向け】SEO内部対策でやるべきこと12個【今すぐ確認です】
詳しくは上記の記事へ。途中で、カテゴリの重要性について解説しています。
その③|すでに書き終えた記事からブログネタを見つける方法
これはぶっちゃけオマケです(笑)
しかしこれも、覚えておくと役立ちます。なぜなら、ユーザーの「不満」を解消できて、ブログがより良いものになっていくから。
- 前に書いた記事を、もういちど読んでみる
- たまに「ここ、もう少し詳しく書いたほうがいいな」とか「ここ、分かりづらいかも」といった不満が見つかる
↑はい。その「不満」が、次のブログネタになります。
当ブログで言うと、たとえば下記の画像の部分がそれです。
- 「ブログ キーワード 選定」 ← 2020年8月23日投稿
- 「ブログ 月1万円」 ← 2020年10月2日投稿
ようは「あ、ここは別記事でもう少し深掘りできるな」という部分があったので、新しく書いただけ。
それを内部リンクでつなげばOKです。
まとめ|ブログネタの見つけ方は1つじゃない話
お疲れ様でした。
ということで、重要ポイントをもういちど。
- SEOキーワードからネタを探す ← ジャンル・ビッグキーワードが定まっている人向け
- 思い浮かんだことをSEOキーワードに変換する ← ①の方法がうまく使えない人向け
- 過去記事を読み返し、気づいた「不満」をネタにする ← 記事数が増えてきた人向け
はい、こんな感じ。
ジャンル選びに迷っている人は下記記事を参考にどうぞ。
副業ブログで稼げるジャンル選びのコツ5つ【後悔なく突き進む方法】
また、基本的なライティングのコツはこちらの記事で。
ブログに必要な文章力とは?今すぐ使えるテクニック5選【上達のコツ】
大切なのは、キーワードがない記事にはブログとしての「価値」が一切ないという点。
キーワードに見合ったネタを用意して、ユーザーの満足するコンテンツを生み出すことで、あなたのブロガーとしてのレベルが上がっていきます。
ということで、ネタに困っている初心者さんはぜひ実践してみてください。
この記事は以上です。