上記の会話を深掘り。
導入文、めちゃくちゃ重要だよって話。
- アフィリエイト記事導入文の役割とは?
- アフィリエイト記事導入文の書き方【具体例で解説】
- Googleクローラーが天才すぎる件【導入文の重要性がアップ】
どうも、ともです。
先日、とあるアフィリエイトキーワードがGoogle検索1位を獲りまして。
これ、過去記事の導入文をリライトしただけなんですよね。そしたら8位から1位。ハッピー(笑)
ぶっちゃけ記事の本文ってボリュームがありすぎて、
- どこが良くて検索上位を取れたのか?
- どこが悪いから、なかなか上位に上がらないのか?
↑上記が分かりづらく、本文のテコ入れってめちゃくちゃ難しいですよね。
ってことで、アフィリエイト初心者がまず重要視すべきは本文なんかより導入文(=リード文)です。
- 文字数の割にSEO効果がでかい
- 短いからリライトしやすい
- 記事に訪れるユーザーが必ず見る場所
上記のような理由から、導入文を工夫するのはアフィリエイトにおいて非常に有効。
ちょっと最近の気付きをアウトプットさせてください。
アフィリエイト記事導入文の「役割」とは?
アフィリエイトでもブログでも、1本の記事を最後まで読んでもらうのってめちゃくちゃ難しい。
本や漫画と比べ、圧倒的に「や〜めた」しやすいからです。
- つまらないと思ったら即離脱
- 細部まで読まず、ささっとスクロール
- スマホの場合、LINEやSNS通知がきたらそちらへ意識を奪われる
上記のとおり。
そんなハードルの高いWeb上の文章。
中でもアフィリエイトなんてのは、少しでもユーザーが不信・不満を感じれば即ブラウザバックですよね。
しかし、文章が読まれないことには広告クリック率も上がってこないわけで・・・
導入文はアフィリエイト記事の「受付嬢」である件
導入文がイマイチで読者に逃げられては、どんなに頑張って書いた本文も意味なしです。
こないだ健康ランドに行ったんですよ(唐突)。
もし受付嬢の順番が逆だったら、絶対に6時間にしてないな〜って。
アフィリエイトで言うと受付嬢は導入文。お客さんはもちろん読者。
- 読者の興味を引く
- 読者を自然に本文へと誘う
- 読者に「この記事は読むべきだ!」と思わせる
記事の導入文には上記が必要ですよね。
とりあえず吹き出しで疑問文を、とか思ってた時期もあった。でもそれはただの思考停止。
本文以上に、考えて考えて作り込むべきなのが導入文です。
ほぼ100%の読者が、導入文"だけは"読む
必ず目が行く部分から、整えないと。足の爪より、手の爪を先に綺麗にしますよね?
あなたがここまで読んでくれてるかは知らないけど、最低でも導入文は読んで帰ってるはず(笑)
なので、本文を一生懸命書くのは当然で、その前の導入文にこそ1番コミットすべき。
アフィリエイト記事導入文の書き方【具体例で解説】
読者の気持ちを、下記の3つのうちどれかに持っていくのが良いですよ。
- 「そうそう、分かる〜」(同意を得る)
- 「えっ?なんで!?」(予想を裏切る)
- 「うそ?本当に!?」(期待を持たせる)
多くの人が、まず悩みを書き出し、悩みへの回答を結論として書き・・・という感じですよね。
もちろんそれも重要なんだけど、ぶっちゃけ上位にいる記事ってこればっか(笑)
あえて少しテイストの違う導入文を選ぶ方がオイシイ場合があるんで、ぜひ活用してみてください。
アフィリエイト導入文の書き方その①|同意を得る
読者の「それ分かる〜!」が獲得できると距離が縮まり、本文を読むハードルが下がる。
「○○で悩んでいませんか!?」などのド直球は胡散臭い。
その理由は人間味がなくて、仮に本当に悩んでたとしても共感を生まないから。
かしこまった営業マンより、話しやすい営業マンの方が売れるのと同じ。
共感を呼び、自然に同意を得られる導入文を目指すのが良いですね。
- 年末の大掃除ってやる前はクソ面倒なのに、いざ始めたら時間忘れますよね → 分かる
- 特に窓拭き。1年放置してるくせに、やり始めるとピカピカにしなきゃ気が済まなくなるw → 分かる
- 結局窓拭きだけで今日1日終わっちゃって。そこでようやく「もう少しラクできる方法ないかな〜」って考えたんすよ → 分かる
- 色々調べてたら、業者が使うクリーナーってのがあるみたいで。1個だけ紹介させてください → YES
例えば上記のとおり。
重要なのは「ユーザー全員の同意を得るのは不可能」なんで、割り切って考えること。
上記の例では、
- 基本的にサボり魔
- だけどいざ始めると完璧主義が発動
- しかし、やり終えると疲れ果てて後悔
- そこではじめて効率化を考えはじめる
こんなペルソナを設定し、全てにYESがつく読者に限定して掃除グッズを訴求。
アフィリエイト導入文の書き方その②|予想を裏切る
競合サイトと差別化でき、なおかつ離脱率が下がるんでおすすめです。
何かキーワード検索する人って、検索結果の内容にある程度の予想を立ててるはずなんですよ。
しかしその予想が覆されると、その理由が知りたい読者は本文を読み進める。
- ○○の商品は僕自身使いまくってるけど、△△のような人にはおすすめできません
- 誰もが知ってる有名な○○には、実は△△というとんでもないデメリットが存在
- ○○が知りたくてこの記事に来た人すいません。実は△△なんですよね
↑上記のような感じ・・・?スミマセン、全然うまく説明ができません(笑)
なんとなくでいいので「他サイトが当たり前に書いている常識」を、すこし覆すような導入文。
上位表示されてるサイトとは、少し違った立場から書く。そんなイメージ。
- 「どうせ、○○って△△だよな・・・」
- 「○○と言えば、△△でしょ。」
- 「△△するためには、○○が1番重要。」
上記のような「常識」が根付いてるキーワードは、チャンスです。常識を少し疑わせる導入文で、読者を惹きつけることが可能。
ぜひお試しあれ〜。
アフィリエイト導入文の書き方その③|期待を持たせる
本記事の導入文は、強いて言えばこのパターンですかね。
普通なら「アフィリエイト導入文の書き方を学べば、より読者を惹きつけられます!」だけでいいところを、あえて体験談を入れ「期待感」を演出。
- ユーザーの疑問:アフィリエイト記事導入文の書き方が知りたい
- ユーザーの理想:SEO上位を獲りたい
- ユーザーの期待:「え?こいつにできたなら俺にもSEO上位獲れそう!」
↑上記のような形になってるんで、導入文が刺さった人は本文を読んでくれるはず。
そう、今この終盤まで読み進めてくれたあなたです。ここまで読んで下さりありがとうございます(笑)
※本記事にはアフィリエイトリンクは貼ってないんで、ご安心を。
よく、読者の望む未来をチラ見せしようって言うじゃないですか。
でもこれ、読者にとって「容易に手に入りそうな未来」じゃないと、惹きつけることができないと思う。
- ○○を使えば一生困らない!
- ○○を購入してからは悩みが解消できました!
- ○○を使っておけば後悔しません!
例えば上記は、それだけだとすこし具体性に欠けるかなと。
そのため「その未来、自分にも手に入れられそう!」っていう期待感が少ないですよね。
- 疑問を持ってキーワード検索したユーザーに、
- 手に入りそうな理想の未来を、
- 具体的に期待させる。
ひとまず上記を覚えておくと、役立つはずです。
Googleクローラーが天才すぎる件【導入文の重要性がアップ】
もちろん本文がダメだと上位は獲れない。
しかし、だからと言って単純に質の良い情報"だけ"をダラダラ書くのもNG。
Google は、当初からユーザーの利便性を第一に考えています。新しいウェブブラウザを開発するときも、トップページの外観に手を加えるときも、Google 内部の目標や収益ではなく、ユーザーを最も重視してきました。
Google が掲げる 10 の事実
上記のとおり、Googleは読者の満足度に応じて順位を決定します。
- 良質な情報が網羅されていて(本文)
- それを「読みたい!」と食いつくユーザーが多くて(導入文)
- 離脱率が低い記事であること(導入文)
上記のとおり、本文より導入文のほうがポイントが高いんですね。
導入文で人を惹きつけることができれば、自然と上位にいくようになっているってことです。
まとめ|アフィリエイト導入文はニッチキーワードでこそ有効です
そのため個人の経験談を求める人からすると少し使いづらさを感じます。
はっきり言って、検索しづらくなったという感想をお持ちの人も多いのでは?
しかし、アフィリエイターにとっては結構チャンスでして。
- 企業のお堅い文章が上位を独占
- ユーザーはもっと個人の主観や体験談を求める
- よりロングテール・ニッチキーワードでピンポイントに検索
上記の流れが加速すると思います。
そこで導入文で惹きつけることができれば、本文から購入キーワードの記事へとリンクを流すだけ。
ビッグキーワードは企業に譲り、スモールからアクセスを流そう
- ビッグキーワードで50位
- ロングテールキーワードで1位
↑1つでも1位が獲れれば、収益が狙えます。流すだけなんで。
- ビッグキーワードで10位
- ロングテールキーワードで10位
↑いっぽう上記のような状態も比較的簡単に獲れますが、意外と収益に結びつかないですよね。
中途半端なのが最もキツイ状態なんで、なんでもいいから1位獲る。このくらいの気持ちが良いはず。
ということで、狙うべきスモールワードの導入文を見返してみると、チャンスが増えます。
毎回アップデートで阿鼻叫喚の図が展開されますが、我々弱小アフィリエイターにとっては好機かもしれません。
ぜひ、実践してみてください。
以上、最後までお読みいただきありがとうございます。