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SEOに強いブログ記事タイトルを書く5つの簡単なテクニック

2020-08-26

SEOに強いブログ記事タイトルを書く5つの簡単なテクニック
悩める人
「ブログ記事タイトルの付け方が知りたいです!SEOとかよく分からないのですが、大丈夫でしょうか?」

こういった人向けの記事です。

この記事の内容
  • なぜ、ブログ記事タイトルが重要なのか?
  • SEOに強いブログ記事タイトルの付け方【5つの簡単なテクニック】
  • タイトルが上手く付けられたか評価・改善する方法

こんにちは、とも(@Tomo___san_2525)です。

ブログ運営歴は2年ほど。毎日更新を180日ほど継続しており、SEO・Webマーケティングの知識がほんのり溜まってきました・・・(笑)

ブログの記事タイトルの付け方を、初心者でも使えるテクニック5選にまとめました。

あなたのブログからお金を稼ぐためには、タイトルを工夫することが必須条件です。

ブログのタイトルは、いわば書店に並ぶ本の「表紙」だから。

あなたが書店で「おっ、面白そうだな!」と立ち読みをするのは、表紙で惹きつけられているからです。
どんなに素晴らしい内容の本だとしても、表紙で興味を持たれなければ誰からも読まれないですよね。

この記事を読めば、タイトルの付け方を最適なものにできます。

ユーザーを引き込むテクニックを知り、SEOで上位表示させることができるはず。

今日から使えるテクニックを具体例とともに紹介します!ぜひ、ブログ運営に活かしてくださいませ!
Tomo

※この記事は、「SEOキーワード選定」の知識があることが前提です。まだブログを書く際にキーワード選定をしていない方は、まずは»【ブログ向け】SEOキーワード選定の3つの手順【伸ばすコツを解説】を読むことを強くおすすめします。

良いタイトルを付けるには、キーワード選定をしていることが条件になります!
Tomo

それでは、見ていきましょう。

なぜ、ブログ記事タイトルが重要なのか?

なぜ、ブログ記事タイトルが重要なのか?

結論はシンプルで、SEOに強くなるからです。

根拠は下記の2つ。

記事タイトルがSEO上位表示に役立つ理由

  1. Googleがタイトルを評価するから
  2. ユーザーのクリック率に影響するから
たった1行のタイトルですが、SEOで上位表示されるかどうかを大きく左右しますよ!
Tomo

ここは非常に重要な知識なので、詳しく解説しますね。

1.Googleは、ブロク記事のタイトルを評価します

あなたが何気なくタイトルをつけているとしたら、、、。

かなり損をしてますよ。

例えるなら、採用面接に髭を剃らずに行ったり化粧をせずにデートに行ったりするのと同じ。あなたの内面の良さを知ってもらう前に、評価を下げられてしまいますよね。

あなたが付けたタイトルは、記事のプログラミングコードに追加されます。

タイトルタグのサンプル画像です

これをhtmlのタイトルタグ<title>~</title>)といいます。

このタグを、Googleロボットが読み込みます。そしてあなたの記事の評価に役立てて、検索順位に反映しているんです!
Tomo
Googleから高評価を得られるタイトルとは?

下記のとおり。

良いタイトルの条件

  1. 記事に何が書いてあるかが一目で分かるタイトル
  2. どんな悩みを持った人に読んでもらいたいかが分かるタイトル
  3. この記事を読むことでユーザーが得られる利益(ベネフィット)が分かるタイトル

このあたりを理解しておきましょう。具体的なテクは後述します。

Googleは、とにかくユーザーのためになるコンテンツを上位表示します!
Tomo

2.ユーザーのクリック率は、SEOにかなり影響します

「クリック率」とは、あなたの記事が検索結果に表示されたときに、クリックされる(=読まれる)確率のこと。

クリック率を上げるために、タイトルは「ユーザーの目を引くもの」である必要があります。

タイトルで興味を引きクリック率を上げると、Googleから「ユーザーにとって必要な記事」だと判断されるわけです。

タイトルとSEOの関連を表すイメージ図です

タイトルで読者を惹きこめば、より一層検索上位に表示されやすい!
Tomo
Googleが考えていること

  • クリック率が高い記事 = ユーザーにとって必要な記事 = 上位に表示する
  • クリック率が低い記事 = ユーザーにとって不要な記事 = 上位に表示しない

記事の内容が同じでも、タイトル1つ変えるだけで大きく検索順位が変わるのは、上記が理由です。

ということで「良いタイトル」とは、下記になります。

正しいタイトルの付け方【本質】

  1. Googleに記事の内容が伝わり、高評価を得られるタイトル
  2. ユーザー・読者に「読みたい!」と思ってもらえるタイトル

上記の2点が重要。つまりGoogleとユーザーに対し、気遣いができている記事タイトルを作ること。

これらを満たすタイトルの付け方を、テクニックとして知っておきましょう。

これから紹介する5つのテクニックも、「Googleへの気遣い」と「ユーザーへの気遣い」に深く関連するものになってます!
Tomo

SEOに強いブログ記事タイトルの付け方【5つの簡単なテクニック】

SEOに強いブログ記事タイトルの付け方【5つの簡単なテクニック】

下記の5つです。

5つのテクニック

  1. キーワードを入れる
  2. 結論・要約を入れる
  3. 文字数を意識する
  4. 数字を入れる
  5. ハードルを下げる
これらを意識するだけで、今よりタイトルの質がグンと上がるはず!
Tomo

順番に、詳しく解説していきます。

その①|キーワードを入れる

重要度

  • Google対策:★★★★★
  • ユーザー対策:★★★☆☆

タイトルには、キーワードを必ず入れましょう。

Googleに「何について書いた記事なのか」を正しく伝えることができるからです。

また、ユーザーも「この記事には、私の求めている内容が書いてありそう!」と感じ、クリックしてくれます。

例えば、あなたがおいしい りんご 選び方というキーワードで記事を書く場合。

  • 良い例:おいしいりんごの選び方を解説します!
  • 悪い例:どうすればりんご選びでミスらないかを解説する

上記です。

※もし、悪い例のタイトルを見て、「え?なんでダメなの?」と感じたのならば、、、。

キーワード選定のやり方が間違っています。

ユーザーは「おいしいりんごの選び方」を知りたがっています。「りんご選びでミスる原因」を知りたがっているのではない点に、注目する必要があります。
「おいしい りんご 選び方」のキーワードと「りんご選び ミス」のキーワードでは、記事の内容が少し違ってくるはずですよ!
Tomo

キーワードから正しい文章構成を作る方法は、»ブログの文章構成と読まれる文章の書き方まとめ【ライティング入門】の記事で詳しく解説してます。

その②|結論・要約を入れる

重要度

  • Google対策:★★★★☆
  • ユーザー対策:★★★★☆

タイトルは、記事の内容を簡潔にまとめたものにする必要があります。

なぜなら、Googleもユーザーも「結論」を先に知りたがっているから。

とくに、ユーザーは何か知りたいこと・調べたいことがあって検索をしてます。結論・要約がタイトルに入っていれば「私が知りたいことは、これ!」と感じてもらうことができますよね。

例えば疲れ 取れないというキーワードで記事を書く場合を考えてみましょう。

  • 良い例:疲れが取れない人の3つの問題点と対策まとめ
  • 悪い例:疲れが取れないのは年齢のせいだけではありません

上記です。

良い例のタイトルならば「疲れが取れず悩んでいる人が求めている情報(問題点と対策)」が記事にあることが分かりますよね。

いっぽう悪い例のタイトルでは、記事の内容があまり予想できないはずです。

ユーザーが求めているのは「情報」です。タイトルにも、はっきりと分かるように記載しましょう!
Tomo

その③|文字数を意識する

重要度

  • Google対策:★★☆☆☆
  • ユーザー対策:★★★★☆

タイトルは、文字数を意識するべき。

なぜなら、検索エンジンに表示される文字数には限度があるからです。

タイトルの表示文字数

  • PCの場合 → 26文字から32文字程度
  • スマホの場合 → 30文字から40文字程度

ざっくりと上記です。

あまり長いタイトルを入れても、検索結果では省略されてしまうわけですね。

記事タイトルが省略されていることを示す画像です

※上記は、過去に僕が書いた記事です。

長すぎるタイトルが、直接的にSEOにマイナスになることはありません。

しかし表示されているタイトルで、ユーザーに「読みたい!」と思わせることは大切です。

ポイント

  • キーワードは左詰めにして、省略されないようにする
  • およそ30文字程度で、分かりやすいタイトルにまとめる

上記を意識してみてください。

悪い例

ブログを365日、一生懸命に書きまくって分かった、ブログで初心者が稼...(32文字超)

例えば、上記のタイトルはNGです。

何が書いてあるか、全く分からないからですね。

なお、表示されるタイトルの文字数は、けっこう頻繁に変わります。先月は32文字だったのに、今月は30文字しか表示されない・・・などです。
Tomo

できる限り、キーワードや結論はタイトルの最初の方に入れるようにしてください。

その④|数字を入れる

重要度

  • Google対策:★★★☆☆
  • ユーザー対策:★★★★☆

数字を入れると、ものすごく分かりやすいタイトルになります。

下記をご覧ください。

  • 良い例:ブログタイトルの書き方7つのコツ【悪い例3つも紹介】
  • 悪い例:ブログタイトルの正しい書き方まとめ

上記のとおり。

ユーザーは、記事に書いてある内容だけでなく、そのボリュームも事前に知りたがります。

悪い例では、キーワードや結論は盛り込まれています。

しかし、記事のボリュームが分かりませんよね。

ものすごく薄い内容かもしれないし、逆に3万文字を超える大ボリュームかもしれません。

このように予想できない記事は、クリックされにくくなるので注意です。

数字を入れて、ユーザーが記事のボリュームを事前に予想できるようにすることが大切です!
Tomo

その⑤|ハードルを下げる

重要度

  • Google:★★☆☆☆
  • ユーザー:★★★★☆

ここに言及している記事は、あまりありませんね。

しかし、クリック率を高めるためにとても大切です。

ハードルを下げる具体的な方法は、下記のとおりです。

入れるべき語句(例)

  • "かんたんな"
  • "誰でも"
  • "シンプルな"
  • "たった1つの"
  • "意外な"

例えば上記。

検索する人は、「時間がない中で何かを知りたい人」がほとんど。

そのため難しい文章や、論文のような堅苦しい文章は読みたくないと考えてます。

「お!分かりやすそう!」や「お!サクッと読めそう!」などという感情が、クリック率を高めてくれます。

ここは、Webマーケティングやセールスライティングにも関わる部分です。ユーザーのハードルを下げる手法は、今後のビジネスにも必ず生かせるはずです!
Tomo

オマケ|SEOではなく、SNSでのバズを狙うタイトルもあり

2021年現在、検索エンジンからの流入と同じくらい重要なのがSNSからの流入です。

そして、SEO狙いのタイトルと、SNS狙いのタイトルは少し内容が違ってきます。

例えば、下記のようなタイトル。

SNS狙いのタイトル(例)

  • 【体験談】ブログで3万稼いだら、人生変わった件
  • 引きこもりの僕でもできた、彼女を作るトーク術を大公開する
  • 専業ブロガーが、業界の「闇」をぶっちゃけようと思う

上記は、SEO的にはぶっちゃけイマイチです。

キーワードもあいまい、記事の内容もはっきりと分からない、などですね。

しかしこういった「パンチの強い」タイトルは、SNSで拡散されやすいというメリットがあります。

SNSからの流入は、結果的にSEOでも大きくプラスになります。

SNSでの拡散を狙ってインパクトの強いタイトルで公開し、SNSの恩恵を受けたあとにタイトルをSEO向けに書き換える、といった戦術も存在します。
1つの手法として、「SNSで拡散されやすいタイトル」の存在も覚えておきましょう!
Tomo

タイトルが上手く付けられたか評価・改善する方法

タイトルが上手く付けられたか評価・改善する方法

下記の3つを試してみてください。

  1. 検索順位をチェックする (記事投稿から2ヶ月後)
  2. クリック率をチェックする (記事投稿から2ヶ月後)
  3. 競合サイトと見比べる

上記です。

1.検索順位をチェックする

検索上位に表示されるということは、記事の内容だけでなくタイトルも合格点だという証明になります。

ブログ・SEOは結果が全てなので、検索順位が高い記事が「正解」です。

無料で検索順位を確認したい場合、Googleサーチコンソールを使えばOKです。

体感では、30〜50位くらいにある記事ならば、タイトルだけで10位圏内に持っていけることもあります!
Tomo

なお、記事投稿からGoogleによる順位付けが安定するまで、およそ2~3ヶ月ほどかかります。

2.クリック率(CTR)をチェックする

ページごとのクリック率も、Googleサーチコンソールで確認できます。

サーチコンソールで記事ごとのクリック率をチェックする画面です

クリック率は「表示された数のうち、クリックされた(=読まれた)数」なので、検索順位が低くても使える指標です。

僕の場合、下記を目安にしています。

目標とすべきクリック率

  • 1位の記事:CTR20%
  • 2位の記事:CTR10%
  • 3位の記事:CTR5%
  • それ以下の記事:CTR1%

※なお、クリック率のことを「CTR(Click Through Rate)」と呼ぶので覚えておきましょう。

上記よりもクリック率が大きく下回っている場合、タイトルの修正をすべきです。

いっぽう、検索順位が30位だったとしても、検索結果の3ページ目まで移動したユーザーの目を引けるのならば、タイトルとしては役割を果たしていると考えて良いでしょう。

あとは、記事の内容をリライトして順位を高めていけばOKです。

タイトルが良ければ、検索上位に表示されたときにはより一層クリックされやすい。順位が低い記事でも、タイトルだけは最適なものにしておくことが大切です!
Tomo

3.競合サイトと見比べる

1番簡単な方法です。

自分が使ったキーワードで、実際に検索するだけ。

1位・2位・3位にランクインしているサイトは、Google、ユーザーにとって最適なタイトルになっているということです。

SEOで上位表示される記事のタイトルには「共通点」があります。それが、この記事で解説した「5つのテクニック」です!
Tomo

ぜひ、あなたの目で競合サイトをチェックしてみてください。

補足:参考にすべき書籍

さくっと読める割に、使えるライティングテクニックがたくさん掲載されており、おすすめ。
Tomo

お疲れ様でした。

本記事の内容は以上になります。

ブログ記事タイトルの5つのテクニック

  1. キーワードを入れる
  2. 結論・要約を入れる
  3. 文字数を意識する
  4. 数字を入れる
  5. ハードルを下げる

「あたりまえ」のようで、意外と忘れがちなタイトル最適化のお話でした。

ぜひとも、頭の片隅にしまっておいてください。

最後までお読みいただき、ありがとうございます!

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