こういった人向けの記事です。
- 【本質】なぜGoogleアドセンスには審査があるのか?
- Googleアドセンスの審査合格のために必要な7つのコト
- 合格できない人のよくある勘違い3つ【根拠のないウワサです】
- アドセンスの審査を受けるべきタイミングとは?【記事数は関係ない】
- まとめ|Googleアドセンス審査前のチェックリスト
こんにちは、とも(@Tomo___san_2525)です。
当ブログも、5記事投稿時点でGoogleアドセンスに申請。
その3日後、無事に合格通知をもらうことができました!(2020年8月24日)
今回は、Googleアドセンスの審査に合格するために必要なことを全てまとめます。
Googleアドセンスの審査に合格するということは、「正しいブログ運営ができている」という証拠になります。
ブログで稼ぎたい方は、ぜひこの記事をすみずみまでお読みくださいませ。
※なお、Googleアドセンスの使い方・申請方法などに関しては»ゼロから始めるGoogleアドセンスの活用ガイド【WordPress向け】にてまとめてあります。
はじめに|なぜGoogleアドセンスには審査があるのか?
結論、価値あるWebサイトを増やすためです。
もし、誰でも自由にアドセンス広告が貼れてしまうと、「価値のないサイト」ばかりになってしまう。
こういったブログには、Googleは広告を貼ることを絶対に許しません。
Googleではなく「読者」のことを1番に考えるべき
Googleアドセンスの審査に合格したいならば、「読者」のことを考えてブログを運営しましょう。
まずは、Googleという企業のポリシー(基本理念)をご覧ください。
ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
Google は、当初からユーザーの利便性を第一に考えています。
新しいウェブブラウザを開発するときも、トップページの外観に手を加えるときも、Google 内部の目標や収益ではなく、ユーザーを最も重視してきました。
Google が掲げる 10 の事実より
上記のとおり。
Googleは「検索エンジンのユーザー」のことを1番に考えています。
これは、Googleアドセンスの審査においても同じです。
上記のとおり。
YESなら合格、NOならば不合格です。
これから解説する「Googleアドセンス合格に必要な7つのコト」も、読者目線で大切なポイントだけをまとめています。
Googleアドセンスの審査合格のために必要な7つのコト
下記の7つです。
- ユーザーが興味のあるコンテンツを提供すること
- オリジナルの記事を書くこと
- 著作権違反をしないこと
- 禁止コンテンツを使わないこと
- プライバシーポリシーを設置すること
- お問い合わせフォーム・コメント欄を設置すること
- メニューを表示すること
これらを満たせば、Googleアドセンスの審査に100%合格できます。
記事数が〜とか、アフィリエイトリンクが〜とか・・・マジで関係ないです。
- GoogleAdSenseヘルプページに記載されているから
- 当ブログで行っている対策が上記の7つのみだから
世の中には、独自のやり方でアドセンスに合格し、その方法をアウトプットする記事も多いです。
しかし、Googleが言っていることを素直に守るのが、1番確実だと思います。
その①|ユーザーが興味のあるコンテンツを提供すること
これは、超重要なので理解しておくべき。
誰も興味のないコンテンツには、「価値」がありませんよね。
SEOキーワードを選定して記事を書けばOK。
キーワードとはつまり「検索エンジンに入力される語句」のことです。
- 美味しい卵焼きの作り方を知りたい人 → 卵焼き 作り方というキーワードでググる
- 人前でハキハキと話せるようになりたい人 → 人前 話す コツというキーワードでググる
- ネットビジネスに興味がある人 → ネットビジネス 始め方というキーワードでググる
こんな感じです。
実際に検索されるキーワードに対して記事を書きましょう。
キーワードを使うことは、SEO(検索エンジン最適化)の基本中の基本です。
»【ブログ向け】SEOキーワード選定の3つの手順【伸ばすコツを解説】の記事で、手順を解説してます。
その②|オリジナルの記事を書くこと
すでに存在するブログのコピーには、価値がありません。
下記は、AdSenseヘルプからの引用です。
サイトのページが AdSense のご利用条件を満たしているか確認する
ユーザーの興味を引く独自のコンテンツがあるか
熱心なリピーターを獲得するうえで最も大事なのは、価値の高い独自のコンテンツを掲載することです。
ユーザーにコンテンツを楽しんでもらえれば、共有を通じて他のユーザーにも評判が広がり、サイトの成長につながります。
お申し込み時の条件|AdSenseヘルプより
上記のとおり。
Googleは、あなたのブログにオリジナリティがあるかを厳しくチェックします。
下記のとおり。
- コピペをせず、自分の言葉で書く
- 自分の体験談を交える
- イラストを自作し、記事中で使う
これらが、僕の経験上有効です。
※なおイラストとは、例えば下記ですね。
ブログのジャンルやキーワードは、他のサイトと同じでもOKです。
重要なのはコンテンツの"中身"。
そこに「あなたの記事にしかないもの」が1つでも存在することを意識しましょう。
記事のオリジナリティに関しては、»ブログ記事にオリジナリティを出す5つの方法【独自性=魅力です】の記事を参考にどうぞ。
その③|著作権違反をしないこと
基本的に、マナーを守っていれば問題なし。
とはいえ気付かないうちに、著作権違反をしてしまっているケースがあるんですよ。
特にブログ初心者にありがちなのが、画像をテキトーにどこかから持ってきてしまうケース。
※当ブログではFreepikという素材サイトを使っています。
ブログに掲載する画像は、基本的に素材サイトからダウンロードしたものしか使ってはいけません。
その④|禁止コンテンツを使わないこと
Googleは、ブログで扱ってはいけないジャンルを定めています。
Googleの検索エンジンが原因で、犯罪行為や不正行為が増えるのを防ぐためです。
代表的なものが、下記のとおり。
- アダルトな表現・描写
- 差別
- 脅迫
- 違法行為の助長
ここについては、 »サイト運営者 / パブリッシャー向けポリシーのページをしっかりと読み込んで、該当するコンテンツを書かないことが大切。
Googleのクローラーも万能ではありません。
あなたにそのつもりはなくても、不適切な内容だと判断されてしまう可能性があるので注意です。
何度も繰り返し審査に落ちている人は、どこかに「禁止コンテンツ」が存在すると判断されている可能性ありです。
その⑤|プライバシーポリシーを設置すること
プライバシーポリシーについて、Googleは「必須」だと断言しています。
サイト運営者様 / パブリッシャー様には次の要件を満たしていただく必要があります。
Googleのサービスを利用することで、サイト、アプリ、メールマガジンなどのプロパティで、データの収集、共有、利用について明確に開示するプライバシーポリシーを掲載し、遵守すること。ウェブサイトに広告を掲載することによって、第三者がユーザーのブラウザに Cookie を保存したり、ウェブビーコンを使用したりして情報を収集する可能性があることについて、プライバシーポリシーで明示すること。
サイト運営者 / パブリッシャー向けポリシーより
上記のとおりです。
下記記事を参考にどうぞ。
【必須】ブログのプライバシーポリシー書き方ガイド【テンプレあり】
上記記事で詳しく解説していますが、プライバシーポリシーには「必ず盛り込むべき内容」があります。
1つでも落としていると、Googleからプライバシーポリシーだと認められないので、注意しましょう。
その⑥|お問い合わせフォーム・コメント欄を設置すること
こちらも、AdSenseヘルプに記載あり。
ユーザーが入力できるコメント欄を用意するのもおすすめです。サイトを改善し、成長させていくうえでは、ページにアクセスしてコンテンツを参照したユーザーからの意見や要望が非常に参考になります。
お申し込み時の条件|AdSenseヘルプより
たまに、コメント機能を非公開にしているブログもあります。
しかし、アドセンスに合格したいならおすすめしません。
その⑦|メニューを表示すること
こちらが最後ですが、あまり意識していない人が多そうです。
僕のブログを例にすると、下記の部分がメニューです。
メニューについても、しっかりとAdSenseヘルプに記載されていますよ。
操作が簡単でわかりやすくなっているか
サイトの利便性を高めるには、見つけやすく使いやすいナビゲーション バー(またはメニューバー)を用意することが大事です。ナビゲーション バーを作成する際のポイントは、以下のとおりです。項目の並び - すべての項目を適切に並べる
読みやすさ - テキストを読みやすくする
機能 - 適切に機能するプルダウン リストを作成する
お申し込み時の条件|AdSenseヘルプより
上記のとおり。
以上が、Googleアドセンスに合格するために必要な7つのコトです。
振り返ると、全ては「ユーザーのため」ですよね。シンプル。
- 興味のある記事を書く → ユーザーの知りたいことに応える
- オリジナルの記事を書く → ユーザーが飽きるのを防ぐ
- 著作権違反をしない → ユーザーが不快感を覚えるのを防ぐ
- 禁止コンテンツを使わない → ユーザーが不快感を覚えるのを防ぐ
- プライバシーポリシー → ユーザーの個人情報を保護する
- お問い合わせ・コメント → ユーザーの利便性を高める
- メニューの設置 → ユーザーの利便性を高める
上記のとおりです。
ユーザーのためにブログを運営すれば、自然とGoogleのポリシーに沿ったものになりますよ。
アドセンスに合格できない人のよくある勘違い3つ【根拠のないウワサです】
下記のとおり。
- とにかく文字数を増やす → × 意味なし
- とにかく記事数を増やす → × 意味なし
- アフィリエイト広告を貼らない → △ ほぼ、意味なし
結論、これらは意味なし。
なぜなら、ユーザー(=読者)の満足度に直接関係ないからです。
何度も繰り返しですが、ユーザーの興味のある記事、オリジナリティの高い記事を作ることが1番大切です。
アフィリエイト広告を貼っていても、合格できます
その証拠が、当ブログです。
1記事目からアフィリエイトリンクを貼っていますが、アドセンスには何の問題もなく合格しました。
参考»ConoHaWINGでWordPressブログを立ち上げる全手順【10分完結】
※当ブログの1記事目です。
ポイントはユーザーにとって自然な形で広告が貼ってあるか?という点。
- アフィリエイトリンクは、記事の内容とマッチしているか?
- アフィリエイトリンクで、ユーザーの読みやすさを損ねていないか?
- 1記事に、アフィリエイトリンクを10個以上使っていないか?
上記を満たしていれば、アフィリエイトリンクが貼ってあっても問題なくGoogleアドセンスには受かりますから。
逆に「稼ぎたい・・・(鼻息)」みたいな感じでベタベタ広告を貼ると、Googleさんにはいつまでも認めてもらえないんですよね。
アフィリエイトで稼ぎたい気持ちはわかりますが・・・。
ユーザーの利便性・快適性を損ねているブログだと、アドセンスには合格できません。
あくまでも、記事の内容に合った広告を、しつこくない程度に貼るようにしてください。
アドセンスの審査を受けるべきタイミングとは?
結論は、自信が持てたらでOKです。
あなたのブログにきたユーザーは、あなたの記事を読んで満足しそうですか?
- 「知りたいことが、全部知れた!」
- 「面白い記事を読めて楽しかった!」
- 「サイトが使いやすくてよかった!」
- 「文章が論理的で分かりやすかった!」
例えば上記です。
自信があるならば、申請してOK。
まだ改良の余地があるならば、先に修正することをオススメします。
2年ほど前、僕は読者の満足度を無視して好きなことを書きまくるブロガーでした。その結果、アドセンス合格は98記事書いてようやく・・・(笑)
自信がないままアドセンスに申し込むデメリット
回答まで、ものすごく時間がかかることです。
Googleは「価値のありそうなサイト」から優先的にチェックし、「価値のなさそうなサイト」を後回しにしているのを知ってますか?
それは、Googleが特定のブログの評価を「後回し」にしているからです。
1ヶ月もかかって、その結果不合格とか・・・テンション下がりますよね。
当然その間はアドセンス広告が貼れないので、どんどんブログの収益化が遅れてしまいます。
Googleアドセンスには、やるべき対策を全て行ってから申請するべきです。
まとめ|Googleアドセンス審査前のチェックリスト
すべてチェックがつくことを目指しましょう。
- キーワードに対して記事を書いたか?
- パクリではなく、「自分自身の文章」で記事を書いたか?
- 著作権フリーの画像を使っているか?
- 明らかな禁止コンテンツは含まれていないか?
- Googleに誤解されそうなコンテンツは含まれていないか?
- プライバシーポリシーは正しく設置されているか?
- お問い合わせフォームは設置されているか?
- コメント欄を開放しているか?
- メニューを表示しているか?
- ブログの表示速度は許せる範囲か?
上記のとおりです。
Googleアドセンスの審査に合格するということは、「ユーザーのためのブログ運営ができる」ということです。
とはいえ、難しいライティングスキルや戦略は不要。
この記事の内容ならば、初心者でも必ずできますよね。僕もできたんで(笑)
それじゃ。