冬の朝にほっとする*バナナシナモンシュガートーストで心もあたたまる時間

バナナシナモンシュガートーストの写真 レシピ

冬の朝は、目覚めのひんやりとした空気と、ゆっくりと動き始める街の静けさが特別な時間。そんな朝だからこそ、自分にやさしい朝食を用意して、心も体もそっとあたためませんか?今回は、バナナとシナモンのやさしい甘さが広がる「バナナシナモンシュガートースト」をご紹介します。簡単なのに満足感たっぷりで、冬の朝にぴったりの一品です。

香りと甘さに包まれる、冬のご褒美トースト

寒い朝にぴったり。香りで心がほぐれるトースト

冬の朝、カーテンの向こうはまだ少し薄暗くて、空気がひんやり。そんな時間にトースターのスイッチを入れると、バターの香りにシナモンのやさしいスパイスが溶け込んで、部屋じゅうがふんわりと温かくなっていきます。

焼き上がったトーストは、表面がこんがり香ばしく、中はふんわり。とろりとしたバナナの甘みと、シナモンシュガーの香ばしさが重なって、ひとくち食べるだけで心までほっとゆるみます。静かな朝に、自分への小さなご褒美を贈るような時間です。

簡単なのに充実感たっぷり、バナナシナモンシュガートーストの作り方

【材料(1枚分)】

  • 食パン 1枚
  • バナナ 好きなだけ
  • バター(またはマーガリン) 適量
  • シナモンシュガー 好きなだけ

筆者は、エスビー食品の『シナモンシュガー』を愛用しています。シナモンとシュガーのバランスが絶妙で、これひとつあれば忙しい朝でも手軽に香り豊かな味わいを楽しめます。

【作り方】

  1. 食パンにバターを塗り、薄くスライスしたバナナを並べます。
  2. 『シナモンシュガー』を全体にふりかけます。
  3. トースターで2〜3分ほど、表面がほんのり色づくまで焼きます。
    (筆者はいつも『アラジン』トースターの260度で3分間)
食パンの上にバターを塗り、薄くスライスしたバナナを並べた写真
食パンの上にバターを塗り、薄くスライスしたバナナを並べ、『シナモンシュガー』を振りかけた写真

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とろけたバナナの甘みと、立ちのぼるシナモンの香りが混ざり合って、まるで冬の朝のカフェタイムのようなひとときに。

バナナとシナモンでうれしいプラス効果

バナナには食物繊維とオリゴ糖が含まれ、腸内環境を整えてくれる働きがあります。朝に食べることで、体の内側からやさしくスタートできるのが魅力です。ふんわり甘いバナナは、エネルギー源としてもぴったり。一方、シナモンは体を温め、血行を促す効果があるといわれています。その香りにはリラックス作用もあり、気持ちを落ち着けてくれる効果も。寒い季節に取り入れると、心も体もぽかぽかになります。この二つの食材を合わせれば、まさに「冬の朝の味方」。香りと甘さに包まれながら、あたたかく穏やかな1日の始まりを迎えられます。

バナナとシナモンのやさしい香りが広がるトーストは、冷たい空気の中で心まであたためてくれる冬の朝のごほうび。忙しい日々の中でも、トースト1枚で自分をいたわるような時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。トースターから立ちのぼる甘い香りが、きっと今日をやさしく包んでくれます。

今回の「なんでも」

シナモンって、実は木の皮を乾かして作られているスパイスなんです。樹皮を乾かすと自然にクルッと巻かれる性質があって、あの可愛いスティックの形になります。そして、あの甘い香りは“甘味”ではなく、シナモン特有の香り成分によるもの。知れば知るほど、シナモンってちょっと不思議で魅力的な存在ですよね。



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